紫式部とムラサキシキブ
日曜日、秋晴れでした。
近所を散歩して
堀川通紫明上るにある「紫式部墓所」の前を通りました。
【紫式部墓所】
住所 : 京都市北区紫野西御所田町
墓所の石碑に かかるように
「ムラサキシキブ」の鮮やかな紫色の実がなっておりました。
その美しさに思わず足を止めました。
「ムラサキシキブ」が実をつける、秋です。
- 2020.09.28 Monday
- 日記
- 13:26
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- by 織文意匠鈴木
日曜日、秋晴れでした。
近所を散歩して
堀川通紫明上るにある「紫式部墓所」の前を通りました。
【紫式部墓所】
住所 : 京都市北区紫野西御所田町
墓所の石碑に かかるように
「ムラサキシキブ」の鮮やかな紫色の実がなっておりました。
その美しさに思わず足を止めました。
「ムラサキシキブ」が実をつける、秋です。
4連休の最初の日が彼岸の入りでした。
大徳寺さんの僧堂へ出掛けて来ました。
秋晴れ、日陰は爽やかな風が吹いていました。
秋は表千家さんのお手伝いで僧堂のお茶席でお茶がいただけます。
コロナ禍で月釜などが中止になっておりますので
久しぶりのお茶席です。
いつもなら、障子が閉まっていてお席は薄暗いのですが
換気のために開け放たれて
明るいお席です。
入口の戸は開いておりましたが
換気のためですから
前席の方が出て来られるまで待合で待ちます。
待合のお軸
「火裡汲清泉」
禅語
雨中看杲日(うちゅうにこうじつをみる)
火裏酌清泉(かりにせいせんをくむ)
雨の中に太陽をみる 燃える火の中に清らかな水をくむ
コロナ禍の中、清い爽やかな心で過ごせればなぁと
お軸を観ながら いろいろと思いがめぐりました。
待合には消毒液、マスク着用でお席入、
一畳に2人で、お菓子はそれぞれ銘々皿で、お茶は点て出しでと
配慮のされたお席でした。
お点前でお茶のいただけるお席に戻るのはいつになるんでしょう。
9月の袋物お稽古に行って来ました。
年間の予定では「七五三の筥迫」を3カ月かけて作ることになっていました。
これに、お稽古されている方から
七五三の子供がいないわなどと不満の声がでまして・・・
作る内容が変更になりました。
「香袋」なら、みなさん納得です。
しかし、「袴」の形を作るのは
なかなか大変です。
・ひだをアイロンで折って仕付け糸をかける
・投げの部分をバイアスで始末する
・腰板と裏腰板を厚紙に貼って作る
・紐を絎ける
一つ一つは難しい作業ではないんですが工程が多く
寡黙に縫うしかありません。
先生が
〜なんか、今日はみなさん静かやね って言われてました。
紐は家での宿題にして
仕上げは来月となりました。
出来上がるのが楽しみです。