もうすぐ桜

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    ぼちぼち、桜の開花宣言がされています。

    例年になく早い開花だそうです。

    朝の散歩コースでは

    ラッパ水仙が満開


    水仙もまだ残っています。



    そして、西洋たんぽぽ が咲いてます。

    雪柳も白い小さな花を咲かせてます。

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    船山ではミツバ躑躅も咲き始めました。


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    ご近所のお庭で 桃の花が満開。




    早咲きの桜も あちこちで花を咲かせています。



    でも、散歩コースの賀茂川にあるソメイヨシノは蕾ふくらむって感じで咲いていません。


    もうすぐ、咲き始めるのが楽しみです。


    「狂言ってどんなもの」 in 祇園土井

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      先週末に能楽師大蔵流狂言方 茂山茂さんのお話しが

      聞けるというので出掛けてきました。

      場所は「祇園 土井」さんです。

      「祇園 土井」さんて何処やろ・・・

      「高台寺 土井」さんが2年前に高台寺畔から祇園へと移転されました。

      「土井」さんは高台寺さんの近くにあり広大な敷地の料亭というイメージが強かったのですが

      移転先のこちらは3階建てのビルになっておりました。


      【祇園 土井】

      住所  : 京都市東山区新門前通花見小路西入中之町242

      http://www.doy.co.jp/

      エレベーターで3階の舞台付きの広間へと案内していただき、

      最初に茂山茂さんから「狂言」についてお話がありました。


      「能」は もともと神様に捧げる劇であって

      だいたい五つの演目が奉納されたそうです。

      一つの演目が1時間から1時間半かかります。

      「能」はシリアスな歌舞劇なので

      神様はお疲れになりませんが人間は「能」を続けて五演目もとなると疲れます。

      それで、演目の間に喜劇である「狂言」を観るようになったそうです。

      「能」で緊張、「狂言」で緩和という構成になっているそうです。

      お雛祭りということで五人囃子の並び方と囃し方の並び方が

      同じだということも教えて下さいました。

      右から、地唄・笛・小鼓・大鼓・太鼓となってるそうで

      だんだん口から遠ざかって行くように並んではるんだそうです。

      いろいろと楽しい話を取り交ぜながら「狂言」の歴史などを話して下さいました。

      そして、お話し後に「屋島」を一節唄って下さいました。


      お話し中もハッキリとした聞き取りやすいお声でしたが

      それとは違った、朗々とした素敵なお声で

      引き付けられました。

      このあと、

      茂山さんもご一緒に「祇園 土井」さんのお料理をいただきました。

      八寸

      菜の花のサーモン巻き、小芋の雲丹焼、そら豆

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      蛤しんじょう

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      鯛のお造り

      蛤しんじょう をいただいたのに

      大きなお椀が出てきました。

      開けてみたら

      筍、蕗、若布に白魚という春らしい取り合わせでした。


      鱒の幽庵焼

      堀川牛蒡の天麩羅、蕗の薹味噌添え


      ご飯、赤出汁(湯葉)、香の物





      水物

      苺、せとか に 粒餡の最中

      楽しいお話しに美味しいご馳走

      ほんまにご馳走さんでした。


      金毛院さんの月釜 2019.3

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        昨日は雨が降り始める中、

        金毛院さんの月釜に伺いました。

        3月はお稽古していただいている先生が釜を掛けられまして

        今回はお手伝いではなく お客さんとして お茶をいただき参りました。



        【金毛院】
        住所 京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30

        ちょうど、全国車いす駅伝競走大会の日と重なりまして

        白川通が11時から11時半まで通行止めになりますので

        11時前に白川通を横切り金毛院さんへと向かいました。

        哲学の道は桜の蕾は固く人も まばらです。

        もう少しして桜が咲いたら満員になるでしょう。


        苔むした金毛院さんのお庭は雨を喜んでいるようです。

        緑がとても美しい!




        受付に行く前に、水屋を 覗き、みなさんにご挨拶しました。

        ほんとうに、朝早くからご苦労様です。

        その後に、受付へと思いましたら

        待合から人があふれて

        受付へも入れないほどでした。

        車いす駅伝で通行止めになる前にと思うのは みんな一緒ですよね。

        前で受付されている2名の方が4つ目のお席になりますと言われてました。

        4つ目!!混んでるし仕方ない・・・と思ったら

        1人でしたので運よく3つ目のお席に入れることになりました。

        3席待つのは長いなぁと思いましたが

        待合では隣に座った娘さんが話しかけてこられました。

        〜このお茶会って どういう流れなんですか?

        話してみるとお茶のお稽古をしたことはなく、初めて茶会に参加するとのことです。

        ネットで検索して金毛院さんの月釜をみつけた そうです。

        受付をすませて待合に座っているけど服装も場違いではと とても緊張されていました。

        懐紙も持たれていませんでしたので

        懐紙を差し上げ、茶扇子をお貸しして一緒に茶席に入りましょうと

        いろいろお話しをして、あっという間に時間が経ちました。

        お茶会が楽しいと思ってもらえたかなぁと気になる私です。

        お席の写真はございませんが会記だけご紹介しておきます。

        会記

        待合床  寛道筆  雛絵

        茶席

        床    陽春布徳沢  淡々斎筆

        花    緋木瓜 蕗の薹

        花入   一重切 (銘 福寿萬年 乙玄造)

        香合   都鳥  隅田川焼

        釜    雲龍 敬典造

        炉縁   北山杉

        棚    淡々斎好 徒然棚

        水指   立鼓 薩摩焼

        薄器   海松貝絵大棗 玉栄造

        茶杓   淡々斎作 銘 下萌

        茶碗   黒 弘入造

        替茶碗  志野写 即全造

        建水   竹溜塗

        蓋置   五徳

        菓子   引千切  聚洸製

         

        3月ということで可愛らしくお雛様の取り合わせでした。

        昨年9月の台風で傷んでいた部分が修理され

        壁も塗り直されていたので今までよりも茶室内部が明るくなったような気がしました。


        「ふかひれあんぱん」って!

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          二条城の前にある全日空クラウンプラザホテルで

          お昼に集まりがありまして伺いました。

          その後に、1階のレストランでお茶をして

          会計をして帰ろうとしていると

          こんなん見つけました。



          「チャーシュー入りメロンパン」 120円

          「マーボー入りメロンパン」   120円

           

           

          「チャーシューあんパン」  120円

          「ふかひれあんパン」    278円




          面白そう(美味しそう)なので2つ買ってみました。

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          切って納得、

          「ふかひれあんぱん」って「ふかひれ・あんぱん」じゃなくって

          「ふかひれあん・ぱん」でした。

          小豆の餡と ふかひれ の合体かと勝手に早とちりしていた私でした。

          あー、粒餡とふかひれの合体が食べてみたかったなぁ。

           

           

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          「チャーシュー入りメロンパン」は

          甘いめのメロンパンにチャーシューを刻んであん にしたものが入ってます。

          「ふかひれあんぱん」

          いわゆる中華のふかひれあん がパンの中にはいってます。

           

          少しトースターで温めていただきました。

          ご馳走さんでした。

           


          春の「桐蔭席」へ

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            お知り合いのお父様が「桐蔭席」にて釜を掛けられました。

            ありがたいことに

            お声を掛けていただきました。

            土曜日に伺ってきました。

             

             

             

            【桐蔭席】

            住所  : 京都市東山区今熊野北日吉町

                  (東山七条より豊国廟参道を東へ800m)

             

             

            以前、伺ったのが2年前の3月になります。
            土曜ということで、坂道を京女の学生さんたちが通学される

            プリンセスラインのバスが行き来していました。

             


             

             

             

            京女の学校よりも、もう少し坂を登らねばなりません。

            春らしい暖かい日になりまして

            朝8時には「桐蔭席」へと着きました。

            ちょうど1席目が始まったばかりでした。




             

            8時30分ぐらいに受付に電話が入りまして

            お家元が50分にお宅を出発されるとのこと・・・

            お家元がお席に入られる前にダッシュでお席にご案内するか

            お家元の後から ゆっくりとお席に入られるか

            どちらにされますかと

            みなさんへ尋ねられました。

             

            みなさんの意見が一致しまして

            先にお席入りすることになりました。

             

            時間がかかるから、〜路地はパスして廊下から今すぐ入っとくりゃす!

            との声に即お席入り



             

             

            素早いながらも席主の今井さんから しっかりとお道具の説明もありました。
            お道具、素晴らしいものばかりでして

            本当に楽しいお席でした。

             

             

            何も写真など撮れませんし

            お道具の説明をお聞きしても

            次から次へで私には覚えるの無理です。

             

            待合は「春」上村松園さん

            桃の花と京人形の童と犬で はんなりと春らしいお軸が掛っておりました。


            今回のお席は席主の今井さんがお持ちの

            玄々斎好で十一代一閑と八代宗哲合作の「春秋七草茶箱」を楽しめるお席でした。

            茶箱自体は広間に飾ってありまして

            茶碗、春の蒔絵の棗を使い

            数茶碗も全て小ぶりの茶碗で揃えてありました。

             

            お隣に座られている方が

            〜この茶箱は ちょっと前の淡交(雑誌)の表紙になったんよ〜と教えて下さいました。

            帰宅してから検索したら

             

             

            平成24年12月号の表紙になってました。



            そして、検索結果には

            裏千家「茶道会館」の平成27年新春展〜茶箱を楽しむ のポスターにも載っておりました。

             

             

            ほんま、こんな素敵なお道具を実際に手に取って拝見できるなんて幸せでした。

             

             

            ダッシュでは ありましたが

            薄茶席の後に点心

            蛤盆に八寸(菱餅蒲鉾、胡瓜と海老の辛し和え、鰊の昆布巻)と

            温かいお蕎麦(菜の花、湯葉、梅花麩)をいただきました。

             

            みなさん、

            〜こんなふうにダッシュのお席もよろしいもんですなぁ と笑顔があふれるお席でした。

            おおきに

             


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