「京の名工展」から「野村美術館」
日時が前後しますが
いつもお世話になっています
綜絖屋さんが会長をされています「京都府匠会」。
伝統産業優秀技術者の交流・研鑽の場として昭和46年に結成された会です。
その「匠会」が主催で行われている
「京の名工展」に土曜日に行って来ました。
職人さんたちが創造した染織品や工芸品が並び
いつも楽しませていただいてます。
入場無料というのも嬉しいです。
会場でお薄を いただきました。
着物着用なら無料でいただけます。
お菓子はえびす神社のお近く
祇園大和大路の「鍵甚良房」さんです。
亥の子餅
柿・栗・銀杏を餡と一緒に包んであります。
これを食べると 炉開きが近づいてるなぁと思います。
お薄は昨日までは立命館大学の茶道部の方が担当されていたそうで
土日は裏千家茶道学園の方が担当されていました。
そして、「野村美術館」さんへ
今年で開館35周年になるということで
全面的にリニューアルされ 9月8日にオープンされたので
行ってみたいと思ってました。
今までは、靴を脱いで入館していましたが
リニューアルされて靴のままで入館できるようになってました。
【ー茶の湯の美・能楽の美・日本の美― 後期】
日時 : 2018年10月23日〜12月9日
展示室に入ったら
酒井抱一の楓図が迎えてくれます。
楓の色が鮮やかで一足早い紅葉を楽しめます。
交趾黄鹿香合、北野茄子香合、練上志野茶碗 銘 猛虎などありました。
とても、外国の方が多かったです。
1階を拝見して
地下の「茶花ー器との出会い展ー第5回」へ。
野村美術館収蔵の花器に活けられた花、
そして、現代の作家さんたちの花、
どちらも素敵でした。
野にあるように花を活けるって
見ていると簡単そうですが
なかなか上手くは活けられません。
勉強させていただきました。
秋晴れ、南禅寺界隈を散歩して帰りました。
- 2018.10.31 Wednesday
- 日記
- 13:16
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- by 織文意匠鈴木