良いお天気だと
すぐに真夏日になってしまう京都です。
日曜日も真夏日となりました。
午後から時間があったので
6月2日・3日に
「吉田山大茶会」が行われている
「吉田神社」さん まで散歩がてら出掛けました。
【第9回吉田山大茶会】
日時 : 2018年6月2日、3日
両日とも10時〜17時
参加費 : 入場は無料、各ブース毎個別料金
お問い合わせ先の事務所は以前寄せていただいた中国茶の「岩茶房」さんです。
今年が9回めだというのに「吉田山大茶会」に参加するのは初めてで
何どのようになっているか分からないまま出掛けました。
まずは、本殿をお参りしまして
境内に出ているブースを ぐるりっとひと回り。
抹茶席、煎茶席、韓国茶席、中国茶席
それに、いろいろなお茶を売るお店と にぎやかな感じでした。
せっかく来たのだから
何処かでお茶をいただこうと思いましたが
結構満席御礼のところが多かったです。
15分ほど待てば入れる
「茶遊サロン」さん の中国茶席に入ることにしました。
茶券 1人700円
10時から6席ありまして
その回ごとにお茶が変わります。
私が入ったお席は14時からの5席めでした。
ちょうど、杉の木の木陰になるお席です。
大阪で活躍中「茶遊サロン」代表の前田久美子さんがお茶を入れながら
お話しをしてくださいました。
いただいたのは「鳥東単叢畬門(うーとんたんそうしぇめん)」というお茶。
中国の少数民族 畬族(しぇぞく)の栽培した青茶に分類される烏龍茶だそうです。
青茶とは茶葉の発酵途中で加熱することで発酵をとめた半発酵茶になります。
菓子 鍵屋政秋「野菊」地中海アーモンド落雁
干し棗
お茶の葉
1煎め 高温のお湯で短い時間で入れられました。
香りを楽しみます。
お茶の色は薄い色です。
2煎めも高温の短い時間でいただき、
3煎めは少し長めの時間で入れられました。
だんだんた色が濃く苦みが増してきました。
このあと、お茶の味の違いを知ってもらいたいからと
前席(4席目)で入れられた
「鳳凰単叢通天香(ほうおうたんそんつうてんこう)」の8煎めを入れて下さいました。
8煎め!!って驚きましたが
12煎めくらいまで飲めるのだそうです。
いやー
烏龍茶とか2〜3煎で ほかしてました。
勿体なかったなぁ。
確かに、「鳥東単叢畬門」と「鳳凰単叢通天香」の お味は違いました。
ただ・・・、
どう違うかまでは分かりませんでした。
日本のお茶と同じで
低温で入れると甘味成分が出るそうです。
吉田神社の境内ということで屋外ですから しっかりと香りが味わえるように
高温短時間でお茶を入れられているそうです。
中国茶のことは何も知りませんが
境内でいただくお茶は美味しかったです。
ご馳走さんでした。