紅葉の実 「翼果」
先日、「貴与次郎」さんでお昼を食べた、そのあとのお話しです。
いっぱい喋って友人と別れたあと、
美味しいもん食べたので
腹ごなしに歩いていたら 「亀廣保」さんの前へ
せっかくなので
ちょっと寄ってみました。
【京菓子 亀廣保】
住所 : 京都府京都市中京区室町通二条下ル
営業時間: 9:00〜17:00
定休日 : 日曜、祝日
お茶席などの干菓子を専門にされているお店です。
ケースには季節の干菓子が並んでいます。
見ていると だいたい何か分かりますよね。
流水や観世水、あやめ、岩根の躑躅、鳥は何かなぁ・・・
でも、
下の段の左・青紅葉のお干菓子と くねっと曲がったのが何か分かりませんでした。
お店の方の尋ねると
〜紅葉の花ですよ と教えてくれはりました。
へぇー、紅葉の花って・・・花は小さくって赤い粒々したやつですよね。
紅葉の実のことかなぁと勝手に思いました。
ほらっ、下の画像のようなのです。
この時期に紅葉を見ると葉っぱにまぎれて あります。
この実は「翼果(よくか)」と呼ばれています。
果皮の一部が平らな翼状に発達していて
2枚の翼でヘリコプターのように飛んでいきます。
よく見ると根元に2個の種があるのも分かります。
お店の方教えていただいたお干菓子の正解は こちら。
上の左が ホトトギスに流水 右が 流水と筏
下 左から 青紅葉と紅葉の花 アヤメと観世水 岩根の躑躅
何にするか迷いましたが
結局、私が買ったのは「アヤメと観世水」は 1組 260円です。
季節に合わせて いろんなものがお菓子になるんですね。
面白いです。
ご馳走さんでした。
- 2018.05.22 Tuesday
- 美味しいもん(京都)おやつ
- 09:05
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- by 織文意匠鈴木