今年最初の三連休、インフルエンザで静養中で
どこにも出掛けられません。
やっぱり 熱が出ると しんどい です。
お陰様で
私は元気になりましたが、
京都は もちろん
各地でインフルエンザ警報がでております。
みなさん、うがいに手洗いを忘れず
お気をつけください。
今年末年始忙しく記事がUPできてなかった金沢のお話です。
知り合いから、
年末に金沢の「小松弥助」さんの予約が取れたけど行かあらへん と誘っていただき
金沢に出掛けました。
「西の小松弥助」と呼ばれ、一見さんお断りで
簡単には予約の取れないお店です。
とその前に
せっかく金沢まで来たので
「石川県立美術館」へ足を伸ばしました。
2017年12月23日〜2018年2月5日
「コレクション展 新春優品選」が行われていました。
入場料は大人1名 360円と お安いです。
しかも、空いてます。
入ってから出るまで 10名の方に出会ったかどうか。
最初のお部屋は なんと撮影可!
野々村仁清作
国宝 色絵雉香炉 と 重要文化財 色絵雌雉香炉
前田家が所有されている能装束の数々に
横山大観や橋本関雪の絵などを
こんなに ゆったりと観られるなんて素晴らしいです。
そして、駅前の「金沢茶屋」さんへ。
【小松 弥助】
住所 : 金沢市本町2-17-21 金沢茶屋新館1階
営業時間 : お昼のみ(三交代制)、完全予約制
定休日 : 水曜、木曜
「金沢茶屋」さんの玄関を入りまして奥の扉から
一旦、外へ出て新館へと参ります。
新館へ入ると 「小松 弥助」と小さな表札が上がっていました。
私の予約は 14時30分、着いたのが15分ほど前でした。
お店の中へ声を掛けると
まだ、先のお客様がいらっしゃるとのことで
お店の前の腰掛で待たせていただきました。
食べ終えて、満足そうに帰られるお客様を眺めながら
待つこと45分余り
15時過ぎに14時30分に予約していたお客様たちとお店へと入りました。
お店は カウンター席が10席、2名掛けのテーブルが2つ、4名掛けのテーブルが1つ。
カウンターの中で忙しそうに作業されてる寿司職人の森田一夫さん。
「小松弥助」に行くならカウンターがお薦めと聞いてましたが
あいにく、
私のお席は窓側のテーブル席。
1品目 白子のすり流し
長い間待ってましたし
温かい一品で ほっと一息。
おつまみ として別で注文した「蒸し鮑」
お出汁に入ってました。
ええお味のお出汁です。
テーブル席だったので森田さんの手渡しは体験できません。
お皿にのって出てきた 5貫です。
甲烏賊、炙り鮪、甘えび、蛤、こっぺ蟹
甘えびだけ醤油を付けます。
あとの4品は お味が付いて
さすが、江戸前って感じです。
これも、お寿司です。
雲丹と山掛けに鮪の下には寿司飯が隠れています。
平目のお吸物は上品なお味。
鮪の漬け
雲丹のソースが掛かってます。
鰻胡巻
炙りたて、
香ばしい鰻と冷たい胡瓜に海苔の香ばしさがプラスされてます。
ここで、コースはお終いでした。
追加に穴子
1つのしゃりに ダブルで穴子がのってます。
平目も1つのシャリにネタがダブルです。
弥助さんでのイチ押し「ネギトロ巻」
さすがに美味しい!
お腹もいっぱになりました。
ちなみに、お支払いは1人 16,000円
高額ランチとなりました。
お土産の弥次喜多という 寿司の おにぎり をお願いしたら
シャリ切れでご注文をお受けしかねますと断られてしまいました。
残念。
予約も3月末まで いっぱいだそう。
しかも、4月以降の予約は まだ受付していませんたの ことでした。
外に出たら雪がしっかりと降ってました。
雪の中、京都へと帰りました
ご馳走さんでした。