年末の「銀閣寺」

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    先週、土曜日に店の大掃除を終え
    正月休みに入らせていただいてます。
    年明けは
    1月4日(月)が仕事始めです。
    よろしくお願いします。


    何やかんやと忙しい歳の瀬です。
    年賀状
    お正月の買い物
    大掃除
    おせち作り・・・



    実は、年賀状を書こうとして
    今年の年賀状を見ていると
    〜まだ、行ったことのない「銀閣寺」に
     今年は行こうと思います〜 などと書いてました。



    さぁ、大変 びっくり
    今年が終わろうとしているのに「銀閣寺」に行ってません。
    これは、行くしかありません。


    こんな年末に「銀閣寺」に行く人は少ないと思ってましたが
    とっても多いのです。
    海外からの観光客の方も多いです。
    しかも、着物姿の方多しです。
    私は 大掃除の途中でジーパンのまま行っちゃいました。


    鹿ケ谷通は何度も通っていますが
    疎水から「銀閣寺」への参道にはお土産物屋さんがあるんですね。





    みなさん、良くご存じでしょう。
    足利義満が北山殿金閣を建てたのにならい
    足利義政が隠栖生活を過ごすために、山荘東山殿を造営しまし
    それが、銀閣寺となりました。
    京都で有名な観光名所です。






    【東山慈照寺 銀閣寺】
    住所  : 京都市左京区銀閣寺町2
    参拝時間: 冬季 9:00〜16:30 夏季8:30〜17:00
          年中無休
    参拝料金: 大人、高校生500円 小・中学生300円


    参拝券を購入すると
    お札と合体してて
    入り口で、お札の下の点線を破って
    お札だけ返してくれはります。
    ちょっと、違和感ありました。





    垣根に沿って入って行くと
    すぐに、国宝の「観音殿(銀閣)」が見えてきます。







    東山から上る月を眺めるために作られたと いわれる「向月台」




    波紋を表現している「銀沙灘」。
    月光を反射さすために作られたとも いわれているようです




    花頭窓から庭を望む




    観音殿(銀閣)





    東求堂の前から山の方へと続く道があるので歩いて行くと泉があります。
    (写真の中の左手前に水が流れています。)

    「お茶の井庭園」
    こちらの井泉は義政公愛用のお茶の井跡だそうです。
    水質も豊かで、現在もお茶会などの飲料水として使用されているとか
    こちらのお水でお茶を飲んでみたいですね。






    山道の上から「銀閣寺」と市内を一望できました。
    絶景。





    「金閣寺」「銀閣寺」、それぞれ違った魅力がありますね。


    京都に住んでいても、行ったことのない場所や名所が
    まだまだあります。
    来年も、新しい出会いがありますように。







     

    熱々、「虎屋饅頭」

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      日曜日に、放射冷却で冷え込んだ京都です。
      朝、賀茂川の土手は霜で真っ白でした。





      用事があったので「全国高校駅伝」をテレビで応援しました。
      そのあと、予約している
      「大吟醸西京白味噌」「を取りに行きがてら・・・
      いや、
      「とらや」さんに「虎屋饅頭」を食べに行きがてらなのか・・・。


      まず、「本田味噌本店」にて「大吟醸西京白味噌」を受け取りました。




      「大吟醸西京白味噌」0.5kg 1,500円(外税)は 20日からの販売した。
      日曜日は初日だったので予約なしでも買える状態でした。
      (12月に入って、すぐに、予約しておきました。)
      詳しくは、こちらで。


      「本田味噌本店」のお向かいが「とらや」さんの駐車場で、
      駐車場から茶寮へと入って行けるんです。


      寒いと食べたくなる酒饅頭「虎屋饅頭」を「とらや 茶寮」にていただきました。





      【京都一条店 とらや茶寮】
      住所  : 京都市上京区一条通烏丸西入広橋殿町400
      営業時間: 10:00〜18:00
      休業日 : 第2火曜日と元旦
      https://www.toraya-group.co.jp/



      お抹茶とセットで 970円(外税)





      ほんのりと お酒の香りがする皮が
      熱々の こし餡と絶妙に合うんですよね。





      饅頭は
      聖一国師(しょういちこくし)が1241年(鎌倉時代)に、
      中国より帰国後、茶店の主人栗波吉右衛門にその製法を伝えたものだと言われています。
      その時の饅頭が酒饅頭だったそうです。
      なんと!!
      「とらや」さんには、聖一国師が書いて吉右衛門に与えたとされる
      「御饅頭所」と書かれた看板があるそうです。
      (とらやさんと吉右衛門さんの関係は不明だそうです。)

      「とらや」さんでは糯米を使い、長時間をかけて
      「虎屋饅頭」の元種を作られているそうです。



      話はかわりますが、
      学生時代に「とらや」さんでバイトしていた時は
      お客様が 「笑顔にしてや。」と言われると
      食紅を使って「虎屋饅頭」の中央に紅いちょぼを入れたもんです。
      今は、商品管理が厳しく
      工場で作られてきた商品に店舗で手を加えることは出来ないそうです。
      昔は一条店で蒸し器を置いて
      熱々が売られていましたが、今はそれもされていません。
      お店で買って、お家で蒸していただく形式です。
      「虎屋饅頭」1個 400円(内税)
      冷めると皮が硬くなるので熱々が美味しいです。

      ちなみに
      真白い薯蕷饅頭に紅いちょぼの付いた、「笑顔饅」が12月29日から
      季節の生菓子として販売されるそうです。

      ご馳走さんでした。




       

      山が うっすら雪化粧。

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        昨日から、冬型気圧配置になった京都です。
        朝の散歩の時に比叡山を見上げたら
        白かったです。






        北山も
        奥の方が白くなっていました。





        京都市内は雨でしたが
        山の方では雪だったようです。

        暖冬で
        冬物衣料苦戦・スキー場開き延期などとニュースでいわれています。
        今年の冬は どんな冬になるんでしょう。


         

        当選!! 「FUMATURU (鮒鶴)」さんでランチ

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          宝くじは買わないと当たらないなどと申します。
          懸賞にも応募しないと当たりません。



          日本経済新聞に月1回入る
          「日経RIVIVE」という情報誌のプレゼントに応募したら
          当たりました!!



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          鴨川沿いにある「FUNATURU(フナツル)」さんのランチ券が送られてきたんです。
          応募してみるもんですね。



          ということで、先週の木曜日に お昼からお休みをいただいて
          友人と食べに行ってきました。





          【FUNATURU KYOTO KAMOGCAWA RIZORT
           鮒鶴 京都 鴨川 リゾート】
          レストラン
          住所  : 京都市下京区木屋町通松原上る美濃屋町180
          営業時間: ランチ 11:30〜14:00LO
                ディナー17:30〜21:00LO
          http://www.funatsuru.com/restaurant/




          築140年という料理旅館「鮒鶴」さんだった建物を
          バリューマネージメント(株)という会社が改装して
          結婚式、レストラン、宴会場として利用されています。




          エントランスのロビーに案内して下さって
          友人が来るまで待つことに。





          窓から、鴨川対岸の紅葉が見えました。







          友人がやって来て、
          一緒にテーブルへと案内してもらいました。







          「当選、おめでとうございます。
           お食事をお楽しみ下さい。本日のメニューは・・・」と大きな声で説明がありました。
          ちょっぴり、恥ずかしかったです。
          私たちが食べたのは デジュネA 3,000円 だそうです。




          本日の前菜
          氷見港であがった紅ずわい蟹と蕪のミルフィーユ仕立て

          薄く切った鏑の間に
          ジューシーな蟹の身がたっぷりです!





          パンとバター
          三日月パンにはアオサ海苔が入っていて
          香りが良かったです。







          聖護院蕪のスープ
          茄子と玉ねぎのピューレ添え

          ガラスの器だったので冷製スープかと思ったら熱々でした。
          茄子のお味がしっかりと きいてました。






          メインは
          日吉豚のロースト
          大徳寺納豆のソース添え





          デザート
          苺のケーキとアイスクリーム

          苺がしっかりとしたお味でした。




          飲み物のお替りと一緒にいただく
          お茶菓子(2人分)
          抹茶のギモーブと木苺のフィナンシェ






          飲み物のお替りを聞いて下さるタイミングが絶妙でした。
          ゆっくりと話が弾みました。


          帰るときには
          お店の方が時間があれば建物をご案内しましょうとおっしゃるので
          お言葉に甘えることに。


          木屋町から見るとわかりますが
          5階建てになっています。









          「鮒鶴」は、創業明治3年の料理旅館です。
          現在の建物は大正14年(1925年)に竣工した旧館と、
          昭和9年(1934年)に増築された新館による南北に連なる五層楼閣建築で、
          登録有形文化財(建造物)に登録されているそうです。


          京都で2番目に古いエレベーター、ドイツ製。
          ちなみに、
          1番は四条大橋西詰にある中華料理の「東華菜館」さんです。




          昔の建物なので、エレベーターでなければ
          階段は けっこう急です。





          5階に上がってテラスから見たエレベータの上部分。
          ここが機械室になるそうです。




          テラスからの眺め
          鴨川が ずいぶんと下に見えます。



          東山が一望でき
          知恩院さんや清水寺が見えます。
          この建物が出来た、大正14年なら 高い建物はなかったでしょうから
          もっと眺めが良かったんでしょう。


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          結婚式として使う場合は5階がチャペルになります。
          入り口から見た感じです。
          正面が東山を望む窓になります。










          料理旅館だった昔も
          この広間で結婚披露宴が行われていたそうです。
          正座して座ったら東山が良く見えるよな造りになっています。
          それで、チャペルの椅子に座っても
          眺めが良いように椅子は低めに作ってあるそうです。

          こんな場所で式を挙げられる方は幸せですね。
          お店の方によると
          京都の方は少なくって、他府県の方が多いんだそうです。

          美味しいお食事をいただき
          建物も案内してもらって楽しかったです。
          日経リヴァイブさんありがとうございました。
          ご馳走さんでした。


           

          「ショコラ ベルアメール 京都別邸」

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            自転車で街中を走って、用事を済ませたら
            休憩がしたくなります。

            今年、9月11日に オープンした
            「BEL AMER 京都別邸」さんをご紹介します。





            【BEL AMER(ベルアメール)京都別邸】
            住所  : 京都市中京区三条通堺町東入北側
            営業時間: 10:00〜20:00
            定休日 : 不定休
            http://www.belamer-kyoto.jp/index.html



            ベルアメールは、フランス語でBEL=美しい+AMER=苦味 という意味だそうで、
            東京にある「ショコラ ベルアメール」さんの京都店です。


            1階はショップ




            チョコレート、ケーキ、焼き菓子が並んでいます。
            今は、
            クリスマスバージョンのチョコもありますよ。





            町屋らしい急な階段を上がって2階へ。
            2階は
            チョコレートのデザートやドリンクいただけるチョコレートバーです。




            メニューを見ながら悩みましたが
            私が注文したのは、こちら

            196℃のショコラアイスを添えたバナナミルフィーユ 税込¥1,620

            〜サクサクのパイを楽しんで頂くために、オーダーが入ってから組み立てるこだわりのミルフィーユです。
             バナナカスタード、フレッシュバナナ、ソースショコラ、メープルシロップと
             香ばしく焼き上げたパイ生地の一体感をお楽しみください。
             ミルフィーユとご一緒に液体窒素を使った作りたてのショコラアイスを提供致します。〜

            とメニューに書かれたコメントに魅かれました。

            美味しそう・・・
            でも、運ばれてきたお皿にアイスが見当たりません。




            なんと!!
            アイスはテーブルサイドで仕上げて下さるのです。
            ボウルにミルクチョコの液体が、
            ポットには液体窒素。
            液体窒素の温度は マイナス196度なんだそうです。
            なるほど、メニューの「−196」って液体窒素の温度のことだったんですね。
            理科の実験を思い出しました。





            お店の方とお話しながら
            アイスが出来ていくのを眺めて楽しみます。


            は〜い、出来上がり。



            アイスが添えられて 完成です。





            パイはサクサク、出来立て アイスは柔らかい。
            バナナとチョコレートは相性抜群で満足しました。



            付き合って下さった方が注文されたのは
            プリネラ ショコラ フレンチトースト   税込 1,296円




            フレンチトーストって食パンに卵とミルクを付けて焼いたイメージでしたが
            とってもお洒落。
            しかも、パンがハート形です。



            贅沢な休憩になりました。
            ご馳走さんでした。

            自転車で街中の紅葉

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              お休みの日に
              街中で用事があったので自転車で出掛けました。
              道中は紅葉を楽しみましょう。



              烏丸通の銀杏が綺麗でした。






              だから、烏丸通を下がります。
              北大路通から丸太町通まで木は細いですが銀杏が続きます。







              今出川を 下がって




              御所を左手に見ながら南へ、
              京都平安ホテル(烏丸通上長者町上る)さんで自転車を止めて 寄り道します。

              ホテルのお庭は出入り自由。
              ロビーからお庭への出口には
              散策のパンフレット(日本語、英語)が置かれています。


              こちらのお庭は
              公家屋敷の庭園として造られた池泉回遊式庭園です。
              大正時代に近代日本庭園の先駆者と呼ばれる小川治兵衛さんにより改造されました。







              お庭を拝見したら、
              御所の中を走るのも良いのですが
              そのまま、烏丸通を下がります。



              烏丸通下立売西北角の有栖川宮邸跡・有栖館の塀越しに紅葉が見えます。
              真っ赤でした。






              そして、コメント欄で教えていただいた
              御池通の紅葉を楽しみました。
              車が多い、御池通ですが こんなに真っ赤な紅葉を楽しめるんですね。









              12月も中ごろですが
              街中で紅葉が楽しめる京都でした。

              初!! すっぽんの「大市」

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                京都で「すっぽん」といえば
                「大市」といわれる有名な老舗です。



                美味しいとも聞いていましたが
                なかなか、敷居が高くって行けないお店です。
                得意先の会で

                「大市」さんに行ってみたいなぁ とのお話が出て
                大市さんに行こうよ貯金金を積み立てることになったのです。

                毎月、積み立てまして・・・

                無事に満期を迎え
                「大市」さんへ行って参りました。

                創業が江戸時代、元禄年間という
                歴史を感じさせる素敵な店構えです。





                【大市】
                住所  : 京都市上京区下長者町通千本西入六番町371
                入店時間: 12:00〜13:00 17:00〜19:30
                定休日 : 火曜日
                http://www.suppon-daiichi.com/


                お店のホームページに書いてありますが
                伺うには 予約 が必要です。







                趣のある建物は天井が低く、靴を脱いでお部屋へ。
                絶対にお座敷で座布団と思ってましたら、
                意外や
                テーブルに椅子でした。

                お部屋に掛っていたお軸には 「文麿」とあります。
                近衛文麿筆「慶有」



                もう一つのお軸には「景文」とあります。
                松村景文は江戸時代後期に活躍した絵師です。

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                この、景文のお軸の向かいの壁には扇面の絵が掛かっています。
                扇の絵には「景祥」とあり
                今尾景年の養嗣子の今尾景祥の絵のようです。

                景年という号は
                入門した師である絵師の鈴木百年の「年」と
                敬愛した松村景文の「文」からとったものだそうから
                向かい合わせに飾られている絵が景年の養嗣子・景祥ものだったことは、偶然とは思えません。
                深いなぁ。






                こちらは、坪庭。



                そして、井戸。
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                思いは江戸時代にまで飛び、
                お料理を待つ間も楽しませていただきました。




                さて、本題のお料理です。


                「大市」さんのお料理は ○鍋コースのみ。
                料金は お1人 税・サービス料込 24,000円きなり。






                テーブルに「大市」さんのお名前が入ったタオルがかかっておりました。
                お膝に掛けて使ったあとは
                お持ち帰りできます。





                メニューは ○鍋コースのみですが
                もちろん、お飲み物は 日本酒、ビールなど取り揃えてられます。




                まず、先付が運ばれてきました。
                「すっぽんの肉のしぐれ煮」

                とろっとした部位、
                ぷりぷりとした部位、
                癖もなくて美味しいです。
                鶏のようで鶏でなく美味しい。
                生姜がきいています。




                1回目の ○鍋
                ぐらぐらと煮たっています。

                信楽焼の特別注文の土鍋で
                コークスを使って 約2000度という高温で調理されます。
                お鍋の具は すっぽん だけです。
                お野菜などは なんにも無し。



                中居さんが
                最初にスープを取り分けて下さいます。
                熱々。

                なんだか、とっても美味しい〜



                中居さんが肉も取り分けて下さいます。

                とにかく、肉も美味しい。




                5人のテーブルでいただきましたが
                なんと!!

                鍋に 3切残ってます。

                中居さんが「残りはご自由にお分けくださいませ。」ですって
                え〜、どうしよう。
                お隣のテーブルでは人数分を きっちりと分けられて
                お鍋は空っぽです。

                5人で3切れを自由に分けろと言われても困ります。
                お1人が、じゃんけんで決めましょうとの声に
                大人が5人で真剣に じゃんけん勝負です。
                最初はぐ〜
                やりました!!勝ちました。




                などと、盛り上がって食べていると
                2回目の ○鍋が運ばれてきました。




                いや〜、ほんまに美味しいです。


                ここで、追加を聞かれました。
                積立た満期の予算もございますし
                お料理の追加 お1人分 9,720円はお断りしました。


                そして、雑炊が運ばれてきました。
                すっぽんのスープに負けないように地鶏の卵を使われているそうです。
                黄味が濃い色しています。

                卵を潰すか、そのまま、にするか聞かれます。
                全員一致で かき混ぜていただきました。




                雑炊と香の物(千枚漬け、水菜)






                雑炊の中には丸餅が1つ入ってました。
                濃厚な感じで 雑炊というよりは おじや のような感じもします。
                スープが美味しいんですから
                この雑炊も絶品です。






                お鍋が空っぽになるまで
                食べつくしました。



                デザートは
                でっかい 紅マドンナ。
                ほんまに、大きいです。3Lとかいうサイズでしょうね。

                ジューシーでトロリとした食感。
                この、切り落とさはった端っこは
                どうしはったんでしょう。
                端っこも食べたくなる美味しいさでした。

                iPhoneImage.png



                「大市」さんに行こうよ貯金に誘っていただき ありがとうございました。
                積立たかいありましたよ。
                ご馳走さんでした。



                 

                みょうに暖かい。

                0
                  今朝の散歩は
                  なま暖かい風が吹き
                  雨が降ったり止んだりの あやしいお天気でした。



                  賀茂川まで行くと
                  北山の方向に虹があらわれ




                  すぐに、消えました。



                  川は夜に激しく降った雨のせいで
                  流れが速く





                  鴨が群れで洲の流れがゆっくりな部分で身を寄せ合ってました。




                  ときおり、流されてしまう鴨が
                  必死に仲間に向かって泳ぐのを見て

                  あんた、飛べるんやから飛んだら・・・
                  と思ってしまいました。









                  賀茂川沿いの紅葉は
                  雨と風で ずいぶんと散っていました。






                  せっかく、紅くなったのに残念です。

                  本日の京都、
                  最高気温が19度で 最低気温が15度。
                  三重県では25度を超えたそうです。
                  どうなっているんでしょう。


                  東寺さん 「境内ライトアップ」

                  0
                    12月6日までという
                    東寺さんの夜間特別拝観のチケットをいただいていたので
                    週末にに出掛けて来ました。


                    夜間拝観の入口は駐車場の入口でもある東門のみです。
                    東門をくぐるときにチケットを渡します。




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                    【東寺 教王護国寺】
                    住所  : 京都市南区九条町1番地
                    http://www.toji.or.jp/



                    今年は紅葉が遅く、
                    紅くならずに葉っぱが ちりちりと枯れるものが
                    出始めているような状態でしたが
                    12月に入り紅葉がすすんだようで
                    期間の最後に出掛けて良かったです。




                    東寺さんに伺うのは久しぶりでした。
                    東寺さんが紅葉の名所とは聞きませんが
                    ライトアップに映える五重塔と紅葉は
                    凛として 美しかったです。













                    五重塔の辺りを散策した後に
                    本堂(金堂)と講堂をお参りしました。












                    本堂の薬師如来さんと日光・月光両菩薩さんは
                    昼間見るよりも神秘的な感じがしました。
                    そして、講堂に安置されている
                    立体曼荼羅と呼ばれる二十一の仏像にも圧倒されました。

                    講堂には拝観の方が数名おられたので大丈夫でしたが、
                    もしも、夜に1人でお参りしてと言われたら
                    ちょっと怖すぎるかも・・・。







                    さて、拝観を終えて帰ろうとすると
                    茶店「阿吽」がありまして、
                    散策の後の喉を潤すことにしました。。



                    こなし製 銘 紅葉
                    お薄   500円





                    栗餅とお薄  500円

                    iPhoneImage.png





                    外のお席、床几に座って頂きました。
                    石油ストーブを背に座ると





                    なかなかの絶景でした。


                     

                    袋物のお稽古 「干支の香袋 さるの三番叟」

                    0
                      ニュースでは賀茂川にユリカモメがやって来たと聞いてました。
                      2日前には
                      実際にユリカモメを見かけ、
                      今朝は写真におさめることが出来ました。

                      冬の顔がやって来ましたね。




                      さて、
                      早くも今年最後の袋物のお稽古となりました 木曜日、
                      12月は干支の香袋を作りました。


                      来年の干支は「申(さる)」なので
                      庚申さんの「くくりさる」、飛騨の「さるぼぼの 」の様な香袋かなぁなどと思いめぐらしておりました。



                      これが、なかなか縫うところの多い
                      「おさるの三番叟」だったのです。



                      まずは、烏帽子を縫います。
                      黒糸で千鳥にひっかけながら亀甲に刺繍して
                      それらしくなりました。

                      そして、赤い布で頭を縫います。

                      iPhoneImage.png


                      お香を入れるのは胴部分です。
                      紐を通す部分を付けて、白い裏地をまつりました。



                      こちらは、おさる に着せる衣装です。
                      縫ったあとに
                      朱色の飾り糸で文様を刺しました。




                      各部分が縫いあがりました。
                      (この写真で衣装が裏向けに写っています。残念アセアセ




                      それぞれを、合体!!
                      綿も入れて完成です。




                      お香も入れて
                      良い香りがしてきます。


                      干支の香袋を縫っていると
                      もうお正月がやって来そうな・・・
                      気忙しい季節になりましたね。





                       

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