北山橋 賀茂川の桜 2015

0
    暖かくなってまいりました。
    京都の桜も咲き
    テレビで 醍醐寺さんでは満開が近いなどと放送されています。


    しかし、私が住んでいるのは
    京都市でも北のほうなので 
    まだまだ、桜は咲始めです。


    朝の散歩のコース、賀茂川の東岸。

    RIMG4086.JPG


    ソメイヨシノは ちらほら咲き。
    まだ、
    一輪も咲いてない木もあります。


    RIMG4076.JPG


    蕾は膨らんできているんです。
    咲くのが楽しみ onpu03

    RIMG4078.JPG


    北大路橋と北山橋の ながらぎの道の 紅枝垂れ、
    北山橋から順番に 1、2・・・と番号札が付いています。
    ちょうど橋と橋の真ん中辺り
    34番の 紅枝垂れ 1本が 咲いています。






    今日も明日も
    20度を超える暖かさという予報です。
    どんどん、桜が咲くでしょう。

    雨が降らずに 花が長持ちすると嬉しいのですが。

     

    「かき氷」 二條若狭屋 寺町店

    0
      〜花冷え〜
      強い寒気の影響で 冷たい風が身にしみます。
      土曜・日曜と暖かかったので こたえてます。


      ブログが前後していますが
      日曜日に 自転車こいで走っていると、汗ばむ陽気でした。

      暑いなぁ…
      そうだ!! 「かき氷」!!


      二條若狭屋さんの 寺町店2階にある茶房では
      年中、「かき氷」が食べられると聞いてました。


      というわけで寺町通へ

      RIMG4056.JPG


      【二條若狹屋 寺町店】
      住所  : 京都市中京区寺町通二条下る榎木町67
      定休日 : 水曜日
      営業時間: 9:00〜18:00   2階茶房は 10:00〜17:00


      RIMG4057.JPG



      メニューを見ながら悩みました。
      3月までの季節氷 「生姜氷」を食べようと思っていたのに、
      3月20日から始まった
      旬の苺を使ったシロップで、練乳や白玉のついた「苺のかき氷」にも ひかれました。
      季節の「りんご氷」や 定番の「宇治金時」に 五種類の蜜が楽しめる「彩雲」など
      目移りしてしまいます。


      でも、注文したのは
      やっぱり 「生姜氷」 1,080円 でした。


      最初に出てきたのは
      お水と サービスの 「やき栗」。

      RIMG4051.JPG


      そして、運ばれて来ました 「生姜氷」。

      高知県産の黄金生姜シロップがかかっています。


      RIMG4055.JPG


      冷たい氷を食べてても 生姜が効いてくる感じです。
      白小豆の粒あん、手鞠麩、栗が添えてあり、別添えで生姜のシロップと生姜の砂糖漬けも。
      生姜尽くしです。

      熱いほうじ茶も合います。
      頭が痛くなることもなく食べ終えました。


      ほうじ茶の お湯呑は清水焼で、 それぞれの器も なかなか上等そうです。


      水分補給にもなりました。
      ご馳走さんでした。


      次回は「苺の氷」を食べてみたいです。


      お彼岸に 「おはぎ」 あんこ屋さん

      0
        今朝の散歩でも
        北山橋辺りの賀茂川沿いは桜は蕾でした。
        積雪量も街中とは違いますし
        やっぱり、この辺は寒いのかなぁと思うのでした。



        本日は、お店のお昼の おやつに
        「おはぎ」を作ってみました。


        昨晩から、炊飯器で もち米と うるち米を 浸しておきました。
        朝起きたら
        炊飯器にスイッチを入れてから散歩へ。
        帰ってきたら、餡子を丸めて
        炊きたての炊飯器の もち米をスリコギでついて
        丸めて餡子とまとめていきました。


        FullSizeRender.jpg


        きな粉の「おはぎ」が好きなので、きな粉の「おはぎ」が多いめです。

        大小 いろんな大きさになっちゃいます。
        形も色々。

        RIMG4073.JPG

        まずは、
        お仏壇にお供えしました。

        RIMG4074.JPG


        簡単に美味しくできたのは
        餡子が あんこ屋さんで買ってきた「丹波大納言粒あん」だからです。
        京都は あんこ屋さんが結構あります。


        RIMG4075.JPG


        これは、
        山梨製餡こと、「京・豆匠 やまきち」さんで買って来ました。
        お店の写真を撮ってきたのに…。
        削除してしまって画像がありません。
        残念です。

        【山梨製餡】
        住所   : 京都市左京区孫橋通東大路東入 南門町538 
        定休日  : 土曜、日曜、祝祭日
        営業時間 : 9:00〜16:00
        http://www.yamanashiseian.co.jp/index.html


        餡の製造業されていますが、
        事務所で あんこ の小売りもされています。


        京・丹波大納言粒あん 500g 864円

        練切に使いたいなぁと思って買った
        京・白あん      300g 324円

        他にも
        こしあん、小倉あん、ぜんざい、粉末乾燥あん などなど

        美味しい あんこ を買ったら
        簡単に和菓子が作れそうな気になります。

         

        桜の開花は

        0
          暖かいお天気が続いて

          京都でも、あちこちで 桜が咲き始めています。





          日曜日の朝の散歩では

          自宅近くの、賀茂川の北山橋辺りは

          開花まで もう少しと言った状態でした。





          北山橋より少し上のソメイヨシノ

          IMG_0354.JPG



          北山橋より下

          なからぎの道 紅枝垂れ

          IMG_0356.JPG







          でも、市内を車で走っていると

          桜が咲き始めているのが見られます。

          四条の方に用事があったので

          自転車で花見がてら出掛けました。





          室町小学校の西にある公園の桜

          RIMG4018.JPG



          御所の中は花盛り



          梅が満開

          RIMG4027.JPG





          木蓮も咲き始め

          RIMG4021.JPG



          御所の あちこちで桜が咲いてました。



          出水の小川の辺りにある

          枝垂桜は 七分咲き

          RIMG4029.JPG



          RIMG4033.JPG







          こちらは御池通のヨウコウザクラ

          RIMG4042.JPG





          帰りは鴨川を北へと自転車をこぎました。

          ええお天気だったので

          たくさんの人でした。



          出町柳の三角州も人でいっぱい





          丸太町や出町柳辺りでは

          鴨川の桜も ちらほら咲いてます。









          そして、

          出町柳の長徳寺さんの オカメ桜は満開です。

          RIMG4066.JPG





          RIMG4068.JPG



          RIMG4069.JPG







          これからはお花見のシーズンですね。




          大徳寺 僧堂 にて

          0
            昨日の朝、
            お店に 陶芸家の木村好博さんがお見えになったようです。
            にこやかな笑顔が素敵な方です。







            「家内が大徳寺さんの僧堂でお茶席のお手伝いに入ってるので
             良かったらお茶を飲みに寄って下さい。」とお声を掛けて下さいました。





            専務がお話したのですが…
            どういったお茶席なのかが、今一つ分からず
            とりあえず行けばわかるよと言う専務でした。





            大徳寺さんの 隣に店があるのですし、
            お茶は大好きですから
            お言葉に甘えて、お席へと出掛けて来ました。





            僧堂の前まで行ってみますと
            〜彼岸会大施餓鬼修行〜と書かれていました。
            春と秋の彼岸の入りに「餓鬼に施す」 総供養大餓鬼をされるそうで
            法要、法話が行われます。









            こちらの僧堂は雲水さん達が修業をされている専門の道場です。
            普段は公開されていません。











            特にお茶席とは書かれていませんが
            静かな大徳寺の境内で 何人かの方々が僧堂へと入って行かれていますから
            続いて入って行きました。









            お堂では11時から行われるお彼岸の法要の準備がされていて、
            雲水さんのご給仕でお斎を頂かれてる方もおられます。
            法要の受付でお斎をお願いすれば 1,000円で
            朱塗りのお膳で運ばれるお斎を頂けるそうです。





            入り口に おられた雲水さんにお聞きすると
            お堂の左奥にお茶席と書かれた立札を教えて下さいました。
            お茶室の待合に入ってみると、
            受付などはなく
            ちょど、お席へと入っている方がおられました。

            「まだ、お席ありますよ。」と声を掛けていただいて
            お詰めの席に滑り込みました。

            お隣に座られた方は 年2回のこのお席を楽しみにされているそうで、
            お茶席だけなら お接待だから無料よとか、お裏さんと 表さんが順番でお手伝いされるのよ…
            と いろいろお話を聞かせていただきました。





            お彼岸のお参りに来た方やお茶席を楽しみに来た方、
            いろんな方が一緒にお茶をいただくお席でした。

            お席では、半東に入られた 木村さんの奥様とも お話ができました。
            半東さんが「作法気にせず」とか、「足も崩して下さいな」とお声を掛けられ、
            お話し上手で とっても和やかなお席でした。



            お席ではご主人の木村好博さんのお茶碗も使われていました。
            主茶碗は 深い桃の色をした天目茶碗。



            お軸は 当代の管長さんが書かれた
            「花無心招蝶(はなむしん ちょうをまねく)」


            お菓子は 松屋常盤さんの味噌松風 と 一休さんの大徳寺納豆でした。


            私が頂戴したお茶碗は 一服めは お点前されている方が羊歳だそうで 羊の絵が描かれたお茶碗
            二服めは 桃の形をしたお茶碗に桜が描かれたお茶碗

            素敵なお茶室で美味しいお菓子とお茶、幸せな時間でした。





            仕事の合間に せかせかと出掛けてしまい、
            法要にも法話にも参加できずに残念でした。

            始めて寄せてもらいましたが、年2回の法要は
            どなたでも参加できるそうです。

             

            桜が咲いてました。

            0


              今朝は曇り空で

              時々お日さんが射し、風もない 春らしい暖かい朝でした。







              IMG_0322.JPG



              賀茂川の桜は

              まだまだ、蕾固しです。



              暖かい日が続けば

              いっきに蕾が膨らんでくるんでしょうね。



              IMG_0317.JPG







              話が変わりますが

              先週末、東山艸堂 THE SODOH さんで ちょっとした寄合がありました。



              こちらは、日本画の竹内栖鳳のお宅だった所です。
              イタリアンのレストランにバーがあって、ウエディングも出来ます。














              【THE SODOH(ザ ソウドウ) 東山】

              住所   : 京都市東山区八坂通下河原坂上町366

              http://www.thesodoh.com/







              門を入って、右側の建物がレストランでした。

              建物内のお写真はありませんが

              廊下には竹内栖鳳さんの絵が掛っていました。















              会が終わってから、

              お庭を拝見しても良いですかと聞いて散策させていただきました。



              八坂の塔が見えます。
              1300坪に建物が点在して
              お庭も広々。












              もう、
              早咲きの桜が 満開でした。










              今年の開花予報では、京都は3月25日に桜が咲くとか。
              桜の開花が楽しみです。


























              琳派400年記念 プロジェクションマッピング IN京都博物館

              0
                冷たい風が吹く夜になりました。

                寒い。





                今夜は

                京都国立博物館で行われた



                「琳派400年記念プロジェクションマッピング

                   21世紀風神・雷神伝説〜琳派の未来を垣間見る七条の夜、四日間限定〜」



                というイベントに行って来ました。



                2015年3月12日(木)〜16日(日)に行われています。







                【京都国立博物館】

                住所  : 京都市東山区茶屋町527





                開場は18時でした。

                京都タワーに灯りが入って、人が たくさん集まって来はります。



                3月というのに冬型の気圧配置です。

                ロダンの考える人の背中も 寒そ〜う。



                RIMG3907.JPG





                だんだん、暗くなってきました。



                RIMG3908.JPG



                18時30分ごろに

                まず、主催者と京都大学学長さん

                そして、真っ赤のコートを着た

                メディアアーティスとで京大教授の 土佐尚子さんが挨拶をされました。

                土佐さんが

                このプロジェクションマッピングの制作を手掛けられました。



                RIMG3914.JPG





                挨拶では映像にした内容についてお話がありました。



                「琳派400年記念祭」、

                その幕開けを記念して「伝統と革新」をテーマに未来の琳派を

                プロジェクションマッピングされたのだとか。



                プロジェクションとは投影という意味で

                マッピングという言葉を組み合わせて、映像を投影する対象物に映像をぴったり重なり合わせて表現する映写方法だそうです。

                今夜は、京都国立博物館の建物に映像が映し出されます。



                う〜ん、未来の琳派って・・・ 良くわかりません。

                そうこうしている うちに始まりました。



                映像のアートは説明できないので写真で どうぞ。





                RIMG3925.JPG





                RIMG3932.JPG



                RIMG3933.JPG



                RIMG3934.JPG









                次々に

                映し出される映像は鮮やかでした。







                また、会場のあちこちに

                未生流家元笹岡さんによる 生け花も展示されていました。





                RIMG3951.JPG





                美しいイベントでしたが・・・



                とりあえず、寒すぎました。

                オープニングから1部終了まで 約30分、体の芯まで冷え切ってしまいました。

                3月 金毛院さんの月釜

                0
                  3月の第2日曜。

                  左京区の金毛院さんに釜の掛かる日です。





                  【金毛院】

                  住所 : 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30

                  月釜 : 第2日曜





                  ブログにコメントをして下さる

                  山口さんが釜を掛けられると聞いて伺って来ました。







                  お目にかかるの 初めてですし・・・

                  表千家さんのお席ですし・・・

                  しかも、お濃茶席らしい・・・

                  (私が お稽古しているのは裏千家なんです。)



                  私にはハードル高そうで、どきどき です。









                  RIMG3895.JPG









                  雨上がりのお庭は苔の緑が艶やかです。







                  RIMG3892.JPG







                  にこやかに迎えて下さった 受付で「臨時です。」とお伝えして

                  会費 1,000円をお支払しました。



                  寄付のお床には

                  五人囃子に合わせて踊るお雛様を描いた掛物がかかっていました。

                  (守住貫魚筆〜雛踊り絵)

                  その楽しそうなお雛様の様子と

                  会記の前でお道具について説明してくださる男性のお話で

                  寄付が和やかな雰囲気に。

                  どきどきしていたのが、ワクワクに変わっていきました。



                  前のお席の方が終わって出て来られ、

                  しばらくするとお席へと案内されました。





                  こちらのお席は路地を通って茶室へと向かうのでお庭が楽しめます。

                  苔の上に落ちた、椿の赤が映えていました。





                  RIMG3891.JPG





                  お席でいただきましたのは

                  主菓子  ご銘 引千切  ご製 二条駿河屋

                  お濃茶  祥雲の昔 お詰 柳桜園(二条御幸町)





                  ご亭主のお話や、お正客と相客さんたちに恵まれて

                  心地良い時間になりました。

                  素晴らしいお道具に 美味しくきれいな お菓子、

                  また、まったりと味わい深い お濃茶。





                  三名分ずつのお濃茶が一碗にて出されるので

                  お薄席よりも

                  ずいぶんと ゆったりとした空気が流れているように感じられます。







                  最後のご挨拶のあと

                  ご亭主から撮影のお許しをいただきましたので 1枚撮らせていただきました。



                  RIMG3888.JPG





                  本席のお軸は 啐啄斎筆「松下沸々雪片々」







                  ご亭主の山口様、お手伝いの皆様、そして、お正客様、ご一緒して下さった皆様

                  素敵なお席を 本当に ありがとうございました。





                  お茶席の余韻に浸りながら

                  近くにある

                  「野村美術館」さんまで足を延ばしました。

                  こちらの美術館は

                  冬は休館されていましたが、春期特別展が土曜日から始まったばかりです。





                  RIMG3898.JPG





                  【野村美術館】

                  住所   : 京都市左京区南禅寺下河原町61

                  《春期特別展・高麗茶碗》

                  前期 3月 7日(土)〜4月19日(日)

                  後期 4月21日(火)〜6月 7日(日)

                  開館時間 10:00〜16:30

                  入館料  大人700円 大学・高校生300円 中学・小学生200円









                  RIMG3897.JPG







                  有意義な休日が過ごせました。




                  おやつは 「ぶとまん」

                  0

                    ことの始まりは、先月の袋物のお稽古でした。

                    「やぶ椿の香袋」を作った時です。





                    〜来月はお水取りやし「糊こぼし」の香袋も素敵やろね〜というお話が出ました。
                    お恥ずかしながら
                    「糊こぼし」を知りませんでした。ショック



                    「糊こぼし」は
                    東大寺さんの開山堂の庭に咲く、
                    赤い花びらに白い糊をこぼしたような斑入りの椿の花です。
                    二月堂で行われる修二会(お水取り)では
                    紙で作った造花の「糊こぼし」が飾られます。



                    〜「糊こぼし」といえば、萬々堂さんの「糊こぼし」は美味しいなぁ〜



                    えー!!
                    美味しい「糊こぼし」ですって!!

                    〜いえいえ、萬々堂さんといえば 「ぶとまん」でしょ〜

                    えー!!
                    「ぶとまん」っていったい 何?


                    と、興味津々でお話に食いついたので
                    袋物の先生が
                    3月のお稽古の時に「ぶとまん」買ってきてあげるから、絶対に お休みせんときよしや と言われました。



                    で、昨日は袋物のお稽古の日。
                    おやつ は 「ぶとまん」こと「ぶと饅頭」でした。



                    RIMG3850.JPG





                    【萬々堂通則】
                    住所   : 奈良県奈良市橋本町34
                    定休日  : 木曜不定休
                    営業時間 : 9:00〜19:00 木曜日は9:00〜17:00
                    http://www.manmando.co.jp/





                    「ぶとまんじゅう」という
                    ユーモラスな言葉の響きとは裏腹に、
                    「ぶと」というのは
                    春日大社には御鎮座当初から供えられていた「(ぶと)」」という名の神饌をさします。
                    米粉で餃子のような形を作り、ごま油で揚げたもので
                    飛鳥・奈良時代に伝わったこの「唐菓子」です。



                    この「(ぶと)」は固くて食べにくらしいです。
                    萬々堂さんが雰囲気や形を残し
                    美味しくお菓子として売り出されたのが「ぶと饅頭」です。




                    確かに、餃子の形をしています。



                    RIMG3852.JPG





                    中には濃し餡が いっぱい!
                    サックっと芳ばしくって、あんドーナツよりも
                    もうちょっと上品な味わいです。


                    RIMG3853.JPG





                    縫い物で疲れた時にいただく 甘いもん は格別です。
                    頑張って縫おうと思えます。
                    ほんとうに 先生、ありがとうございました。



                    「ぶと饅頭」のついでに、萬々堂さんの「糊こぼし」もご紹介しておきます。




                    こちらが、2・3月限定の「糊こぼし」」です。
                    赤い花びらが2枚、白い花びらが3枚の椿の形しています。



                    RIMG3887.JPG



                    花びらは練りきり、花芯は ふわっと柔らかい黄身餡。
                    この季節、奈良の和菓子屋さんには
                    ご銘が「糊こぼし」のお菓子が たくさん並ぶんだそうです。
                    早春の奈良に行ってみたくなりました。

                     


                    袋物のお稽古 「大津袋」

                    0
                      今日は 袋物のお稽古でした。
                      3月と4月で
                      「大津袋」「へだて」「中込め」を作ります。

                      2011年3月にも、「大津袋」を作っています。
                      http://kyoto-suzuki.jugem.jp/?eid=25
                      前回は 利休ねずみの縮緬で作ったので
                      今回は臙脂(えんじ)の縮緬で作ることにしました。


                      「大津袋」の型紙を取った残りで「へだて」の型紙も取っておきます。
                      そして、ひたすら
                      仕付け糸で出来上がり線に沿って、仕付けを付けていきます。

                      ちくちく
                      ちくちく

                      RIMG3848.JPG



                      この道中が長いですが
                      準備が大切なのです。


                      仕付けを付けたら
                      裂地を裁って、表のお棗を入れる部分と裏のお棗を縫っていきます。
                      表は仕付け糸の外側を
                      反対に、裏は仕付け糸の内側を縫い合わせます。


                      それから、縫い代を割って
                      外側の縫い代どうしを縫い止めておきます。


                      そして、表の手先と裏の手先を合わせて縫い合わせます。
                      片方が縫えたら、
                      ひっくり返して もう片方も縫います。
                      この時に、返し口を開けておきます。





                      さっそく、
                      和裁ワークショップで教えてもらった 針山を使っています。onpu03




                      途中までは順調に進んでいましたが・・・
                      ちょっとしたアクシデントもあって

                      あと一歩というところで終了時間になってしまいました。
                      残念ながら
                      今日のお稽古では完成しませんでした。


                      お家でゆっくりと仕上げるとして、
                      残りは来月のお楽しみです。


                       


                      calendar

                      S M T W T F S
                      1234567
                      891011121314
                      15161718192021
                      22232425262728
                      293031    
                      << March 2015 >>

                      selected entries

                      categories

                      archives

                      recent comment

                      search this site.

                      others

                      mobile

                      qrcode