土用に 「末富」さんの主菓子
土用の丑の日でした。
夏本番の暑さの中
みなさん、鰻を召し上がられたでしょうか。
ブログに鰻の記事がのると思って方、すみません。
昨夜の、
お茶のお稽古で頂いた 主菓子が美味しかったので
ご紹介しておきます。
まず、見た目も涼しそう。
葛を使った主菓子です。
お稽古したのが 茶箱付花月 でしたので、
水屋でお菓子を頂きました。
だから、写真が撮れたんですよ。
御製は 「末富」さん。
【末富】
住所 : 京都市下京区松原通室町東入る
先生が
全種類を少しづつというふうに注文されたので、
ガラスの器には 3種類の主菓子が入っています。
ご銘は 「夏の彩」「木槿」「青紅葉」
他に「夏木立」っていうのもありました。
私が頂いたのは 「木槿」
外郎地の花びらの中は ピンク色の葛、
白餡で作った雌しべが、ちょこんと乗っています。
餡子の部分は 少しだけです。
葛の部分が ぷりんとして、あっさりとした甘さです。
夏にぴったりの美味しさ。
お抹茶とも良く合います。
お茶を習っていて良かったなぁと思わせる
幸せなお味でした。
お稽古の方は
久しぶりの茶箱付花月で、振り出しを回すのを忘れまくってしまったのでした。
次の、「お稽古は員茶をします。」とのこと
こちらも、久しぶりなので予習しておかないと
とんでもない事になっちゃいそうです。
- 2014.07.30 Wednesday
- 美味しいもん(京都)おやつ
- 10:58
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- by 織文意匠鈴木