「末富」さんの 生菓子

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    「野菜煎餅」「うすべに」と言えば、



    「末富」さんってわかるくらい 有名ですよね。



    3代目の 山口富蔵さんは良くテレビなどにもご出演されています。


    「末富」
    京都市下京区松原通室町東入る
    営業時間 : 9:00〜17:00
    定休日   : 日曜、祝日





    その「末富」さんの 生菓子を頂きました。

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    鮮やかな 水色の包装紙に 桃色の紐がかかっていて、
    「末富」さんのお菓子ってすぐに わかります。







    包装紙を解くと
    無地熨斗がかかっていました。

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    箱を開けて、
    どんなお菓子が入っているのか わくわくする瞬間です。

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    中央の 「龍のきんとん」が金色の目で こちらを見ていました。
    生菓子が 5つです。

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    さて、
    誰が 、どれを食べるのかは
    じゃんけんで決めました。




    「龍のきんとん」は 中は 漉し餡でした。

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    「梅」は 粒の白餡です。

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    私が食べたのは こちら。
    「うぐいす餅」でしょうか、 中は粒餡です。

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    こちらも「梅」ですね。

    中は 漉し餡で 紅白饅頭の皮で挟んである感じで、
    一口 貰ったら、
    皮がモチモチしていて美味しかったです。


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    お茶と良く合いますね。

    みんなで楽しく食べていたら、残りの1つを
    帰ってきてテーブルに来て 一口でパクっと食べてしまった人が…。



    ブログにのせようと 写真を撮りながら食べていたんですが、
    一瞬でした。




    最後の1個は
    「うーんと…。 モチモチしてて桜の香りがしない桜餅のような感じかな。
    中の餡子は 食べてしもたし、わからへんわ。 美味しいことは わかる。」だそうです。



    たぶん 道明寺製だったんでしょうかね。




    「末富」さんの 生菓子は
    1個 500円以上するんで、 頂かないと なかなか食べられませんね。





    お茶の時間を楽しめました。
    ご馳走様でした。


    上賀茂の 「すぐき」

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      ちょっと、
      アップするのんが 遅れてしまいましが、

      上賀茂名産 「すぐき」をいただきました!!


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      「上賀茂 岩市」の 「すぐき」を
      いつも下さる方が いらっしゃいます。

      切ると とっても ジューシーで 美味しいです!!


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      11月30日の ブログで 畑の 「すぐき」をご紹介しました。



      畑では 青々としていた すぐき菜も

      お漬けもん になると 茶色っぽい緑になってしまいますね。


      ちょっと酸味があって、 白ご飯に合います。
      お正月に ご馳走をいっぱい食べたときなんか
      乳酸菌がたっぷりの 「すぐき」は
      お腹にも 優しいんですよね。






      葉っぱは細かく切って、
      大根のほうは 大きく切って いただくか


      どちらも細かく刻んでいただくのが 主流です。




      でも、
      我家では どちらも 少し粗めに刻んで 食べるのが大好きです。

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      お好みで
      醤油、七味、ごま油を かけてお召し上がりください。



      1滴の ごま油、 これ 結構美味しいんですよ。


      ご飯にまぶして
      いただくと 1膳よけいに 食べてしまいます。


      今年1年つきまくり!?

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        14日に、
        八坂さんへ お参りに行ってきました。


        四条通りを 東に突き当ったところが八坂さんです。



        八坂神社
        京都市東山区祇園町北側625番地

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        14日だと言うのに
        たくさんの 参拝者で にぎわっています。




        本殿前の 東側で
        こんな 看板を見つけました。

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        「羽根つき大会」
        八坂神社で羽根つき すれば 今年1年つきまくり




        ほとんど、駄じゃれですが、
        1年つきまくると 聞けばやりたくなりますね!!



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        無料、自由参加ってことで
        羽子板も羽も 置いてありました。

        やってみたら
        これがなかなか難しい、
        続けて つきあうのは 3回くらいしか出来ませんでした。


        でも、
        皆さん、とっても楽しそうです。


        今年1年 つきまくりますように!!

        成人式 「振袖姿」

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          昨日は
          「成人式」でした。


          嬉しいことに
          多くの成人の方が 振袖を着てくださっていました。
          華やかな振袖姿の集まりに
          遭遇して、思わずシャッターを切りました。








          彼女たちは
          もちろん素敵でしたが、
          テレビのニュースを見ていると サッカーの澤穂希選手が
          スイスで行われた バロンドールの授賞式で 振袖姿でした!!






          グランドを駆け回る 澤選手も素敵ですが、
          振袖姿も お似合いですね。


          福を授かりに 「えべっさん」へ

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            9日は 宵戎です。



            商売人なら
            行っときましょう!!

            「福」をもらいに、 えべっさん に。




            「京都ゑびす神社」
            京都市東山区大和大路通四条下ル小松町125




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            朝の 10時くらいです。
            まだ、歩きやすい時間帯です。


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            並んだりしないで、
            本殿にお参りできます。


            ぎゅうぎゅうの 人波にもまれて、お参りするのも醍醐味ですが、
            ゆっくりとお参りするのも いいもんです。

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            大きな 招福マグロが 奉納されていました。


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            福笹は 3,000円ですね。
            受けるのには、早くも列を並ばねばなりませんでした。

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            本殿の横で、
            笹に 縁起物を付けてもらえます。

            これが けっこうお値段はりますよね。
            でも、これで福を呼ぶんですから、
            福娘さん達に 付けていただきましょう。


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            本殿をお参りしたら、
            忘れずに 左側に進みましょう。


            本殿は並ばずに お参りできましたが、
            こちらには 列が出来ていました。



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            本殿の 左横にお参りするのを 忘れずに!!
            この、本殿奥の壁を 「ドンドン」と叩いて 
            えべっさんに お参りに来たことを 知らせるらしいです。



            私も しっかりと叩いて
            福をもらいに来たことを お知らせしておきました。


            写真に写った、おじさんのように
            叩く壁の下に、
            お賽銭を入れるとこがあるんで、
            左手に財布、右手で叩くっていうことになるんですよね。

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            その後は、 宮川町へそのまま ぬけて帰りました。


            商売繁盛で 笹持ってこい ♪


            「祇園 まとの」さんで 還暦祝いのお食事会

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              1月7日の 晩に
              「祇園 まとの」さんへ行ってきました。


              主賓の還暦をお祝いする会でした。
              ちょっと、張り込んでご馳走を食べてお祝いしました。


              八坂さんの南門から、
              南へ歩き
              2本目、 浜作さんの看板がある道を左に曲がります。

              お月さんが見えて
              夕暮れの感じが良かったです。

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              少し歩くと、
              右側に 「まとの」さんが見えてきます。

              路地を通って、お店へ向かいます。




              「祇園 まとの」
              京都市東山区高台寺北門前通下河原東入鷲尾町501
              営業時間 : 昼食 12:00〜13:00(L.O)
                       夕食 17:30〜19:30(L.O)
              定休日   : 不定休


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              「まとの」さんは
              最初は 北区にお店があり、
              仕出しで お世話になってました。

              祇園に行かれて、ちょっと遠くなりました。

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              向付けは
              数の子、ごまめ、菜の花、河海老。
              ちょっぴり、お正月の雰囲気ですね。

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              黒胡麻豆腐の白味噌仕立て。
              手毬麩と黒豆が入っていました。

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              穴子の蒸寿司。
              カラスミを大根で挟んだのん。
              大王松の3本の松葉に 
              林檎のワイン煮、ちょろぎ、紫芋と大徳寺納豆の羊羹が刺してありました。
              手が込んでいます。
              それに、美味しい!!

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              煮物椀。

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              蟹しんじょう と 蓮根餅のお椀です。
              どちらも美味しく、
              しんじょうの口当たりと、蓮根餅の粘りのある口当たりの違いを楽しめました。

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              お刺身は
              鮪、平目、天然の鰤、車海老に昆布締の鯛です。
              鯛は 二杯酢で頂きました。

              山葵も美味しかったです。

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              一口の 七草粥。
              お米が甘かったです。


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              焼き物です。

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              雲子、子持もろこ。
              叩き牛蒡と 栗きんとん。


              子持もろこ はプチプチとした歯ごたえを香ばしく頂きました。

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              甘鯛の鏑蒸。
              還暦のお祝いと 伝えてあったので
              甘鯛の下に お赤飯が少し入っていました。

              餡にお出汁が効いてます。

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              揚げ物。
              車海老の頭、蕗の薹、キスの変り揚げ。


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              河豚の煮凝り、鮑、もずくの酢の物。

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              鯛と甘鯛が入った 炊き込みご飯。
              お漬物と お大根の赤だしです。

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              もう、
              お腹はいっぱいでしたが、
              デザートは別腹ですね。





              メロン、梨、柚の甘露煮。
              大葉のアイスに 酒粕と白味噌のアイス。


              酒粕と白味噌のアイスは
              間違いなく 私好み!!
              同席した 皆さんも、美味しいと 絶賛でした。

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              写真を撮ってなかったら、
              最初に何を食べたか 覚えられなかった気がします。


              少しずつ、
              いろんなものを たくさん頂きました。

              お昼でしたら
              4,000円で この美味しさが味わえますよ。


              ご馳走さんでした。


              2012年 「なごみ 1月号」 

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                淡交社から 年末に出版されています、

                グラフィック茶道 「なごみ 1月号」に
                織文意匠 鈴木 の 広告を載せて頂いてます。


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                1月号・2月号の
                2号連続特集 「大本山 大徳寺」の ページの中の P24 です。



                大徳寺の門前に お店があるので載せて頂きました。



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                上、 白地の帯が 「唐綾錦 錦彩流渦文様」

                下、 黒地の帯が 「唐綾錦 雪中若竹文様」






                1月号の 「なごみ」 を手にとられましたら、
                ぜひ、 24ページにも 目を通して下さいませ。







                話は変わりますが、


                淡交センター・カルムさんの 初売りが 行われます。
                織文意匠 鈴木 の帯も 並んでおりますので、
                手にとって ご覧いただければ幸いです。


                京都本社
                京都市北区紫野宮西町19番地の1(堀川通鞍馬口上ル)  にて、
                1月9日(月)〜12日(木)まで 

                東京支社
                東京都新宿区市谷柳町39-1 菅屋ビル  にて、
                1月16日(月)〜18日(水)まで


                裏千家さんの初釜式などで
                お近くにお寄りの際は お覗きください。


                下鴨神社 「けまりはじめ」

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                  お昼を食べてから、
                  雪が降りそうな 空になってきたのでウォーキングに行ってしまおうと出掛けました。



                  目的地を決めると歩きやすいので、
                  下鴨神社を目指して歩くことに…。




                  賀茂川沿いを歩いて行くと
                  風が吹いて、下鴨神社に着く頃には雪が ちらちら降り始めました。


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                  境内に入って行くと すごい人だかりです。

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                  近くにいた巫女さんに
                  「この人だかりは 何をされているんですか。」と聞くと、


                  「けまりはじめですよ。」と教えてくださいました。

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                  「この人数やと、なかなか見えそうにないですね。」って言うと、


                  「良く見ていると、鞠だけ見えますよ。
                   実は けまりはじめは 私も鞠しか見たことがないんですよ。」って言われてました。


                  本当に、たくさんの 人だかりです。




                  カメラだけを 高く掲げて
                  適当にシャッターをきると、何枚かは 蹴鞠らしく写真が撮れていました。



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                  蹴られている方の 表情も真剣そのものですが、
                  シャッターチャンスを逃すまいと カメラを向けられている方々の表情も素敵でした。

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                  後ろに見えている 「舞殿」からは
                  良く見えますが、お席は椅子も置いてあって有料(2,000円)のようでした。

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                  たまたま、
                  この時間に行って 「蹴鞠」が見られて ラッキーでした。


                  雪が 降ってくるので
                  早々に引き上げて、 家を目指して 歩き始めました。

                  明日の朝は
                  雪が積っているかも 知れませんね。


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                  西賀茂 「ワインブティック ルミアージュ」

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                    お正月に 
                    みんなで集まって、 
                    おせちに鴨ロース、お刺身なんか、ご馳走をいただきました。



                    せっかく美味しいご馳走があるんで、
                    美味しいお酒も 飲みたいと


                    今年は ワインをセレクトしました。




                    実は12月の忘年会の差し入れを買いに

                    西賀茂 「ワインブティック ルミアージュ」さんに行ったんです。

                    京都市北区西賀茂北椿原町64
                    定休日   :水曜日
                    営業時間 :11時から20時



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                    こちらは、
                    店主の方が実は西陣織のお仕事をされていた方です。
                    ワインに魅せられて、
                    フランスのブルゴーニュワインを充実させた商品内容でお店を11月にオープンされました。






                    お店の中は
                    明るく、広々としています。
                    奥には お庭もあって、ゆっくりとワイン選びが出来ますね。


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                    外からの光があって明るいのですが、
                    さすが ワインのお店です。

                    窓は紫外線・赤外線をカットするものを使われています。


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                    私はまったく
                    ワインの知識がありませんが、
                    そんな私にも優しくワインについて説明してくださいます。





                    そして、
                    どんな時に飲むのか、
                    誰にあげるのか、
                    予算は幾らなのか。
                    ワインを買う目的を伝えれば、ワインを いくつか選んで下さいました。






                    こちらは
                    プレゼント用に選んで頂いた
                    シャンパンと赤ワインです。


                    後ろの柱に 葡萄文様の柱が見えますが、
                    実はこれは 西陣織の帯地を柱にあしらったものだそうです。


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                    プレゼント包装は、
                    柱に使われた帯地の文様を包装紙にされたもので包んでくださいました。


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                    こちらは、
                    お正月にみんなで頂いた、
                    日本料理にあう 二千円台のスパークリングワインです。

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                    年明けは、
                    明日の1月5日から 営業されます。


                    ワインを買うなら、一度のぞいて見られてはいかがですか。
                    ワインは1,000円くらいから、
                    上等のやつまで 揃っていますよ。


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                    お正月にワイン、
                    美味しくいただきました。
                     
                    ご馳走さんです。


                    「大福茶」

                    0

                      1月1日の朝に
                      わが家で 欠かせないのが
                      「大福茶」です。



                      結び昆布 と 福梅を入れて お茶を注ぎます。


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                      大福茶の由来は、天暦5年(951年)村上天皇の時代のお話です。


                      当時、都に流行していた疫病を退散させるため、
                      六波羅蜜寺の空也上人が自ら十一面観音を刻み、
                      それを車に乗せて市中をひきまわりました。
                      この時にお供えした小梅干と結び昆布を入れたお茶を
                      病気で苦しんでいる人たちに飲ませたそうです。
                      やがて病気はおさまり、以来、村上天皇は正月元旦にこのお茶を服されるようになり、
                      皇服茶(王服茶)と呼ばれるようになりました。


                      後に、皇服茶は庶民に幸福をもたらす意味から「大福」の文字を宛てるようになったのだそうです。



                      その故事にならい、
                      元旦に新年の満福と息災を祈念して
                      福梅・福昆布を添えてお茶をいただくのが大福茶です。





                      ちょっと 梅の酸味がある お茶になります。
                      最後に 結び昆布 や福梅も食べられるし 2度美味しい感じです。











                      今年は、
                      「福寿園」さんのを 頂いたので使いました。



                      「かりがね」のパック5つつと 結び昆布と梅干が5個づつ入っています。


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                      結び昆布 と 福梅が入って入れば
                      特に どの種類の 緑茶でも良いそうです。




                      ちょっと、 ブログを書くのに
                      調べたんですが この「大福茶」の習慣は 

                      京都や関西独特のものだそうです。


                      普通に 年末になると
                      結び昆布 や 福梅 が店頭に並んでるんで 
                      元旦の朝に頂くのが当たり前やと思ってました。



                      勉強になりました。



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