雨が降っているのに
植物園に出掛けてきました。
「府立植物園」の植物園では「つばき展」が開催されていて
京都の有名寺院の名椿の切り枝が
なんと約200点も展示されています。
会館の中なので雨でもゆっくりと拝見できました。
日程:3月23日(土曜)から3月24日(日曜)9時から17時(最終日は16時まで)
内容:京都の銘椿などツバキの切り枝や関連資料の展示(呈茶席有り:一服500円)
会場:植物園会館1階展示室、2階多目的室
くまいちご
なのはな
有楽椿
いろんな花や葉っぱの椿があって
じっくりと見ているとおもしろいです。
入口でクイズの書いた紙をいただきました。
3問答えると「椿のブローチ」がいただけます。
折り紙で折ったものですが
とても素敵で
さっそくジャケットの胸につけました。
2階ではお呈茶席で一服いただきました。
立礼卓 鵬雲斎御好 春秋棚
釜 雲龍釜 四方
水差 デルフト(オランダ)
花入 信楽
花 にわとこ、寿三郎紅
御菓子 桜餅 御製 鶴屋弦月
明日は雨も上がりそうです。
ぜひ、植物園にお出掛けください。
]]>NHK「美の壺」日本のすし が再放送されます。
美の壺スペシャル「日本のすし」44分短縮版(2020/8/23放送)
3月24日(日)午前10:30〜11:14 <NHK BSプレミアム>
この撮影から4年が経とうとしています。
ほんとに、懐かしいです。
お時間があれば観てください。
少しですが、店のみんなでお寿司を食べているところが映ります。
以前のブログはこちら
【京寿司 末廣】
住所 : 京都市中京区寺町通二条上る要法寺前町711
定休日 : 月曜日・火曜日
営業時間 : お持ち帰り 11:00〜18:00(売切れ次第閉店)
店内飲食 11:00〜15:00
https://sushi-suehiro.jp/
お時間があれば観てください。
]]>大徳寺 僧堂の彼岸会 茶席接待のお手伝いに伺って来ました。
朝早くは人も少なく
曇りながら気持ちの良い境内です。
僧堂には幕が掛かっています。
お堂の左手から進むと茶室への入り口があります。
途中から雨も降りだし
茶室の中は かなり暗くなりました。
待合のお軸の写真はピンボケでUP出来ませんでした。
待合お軸
「柳に鴬」
茶室お軸
「竹に上下の節無し」 当代管長
本席お軸
「日々是好日」
香合 黄瀬戸
お軸の前には
萩 13代三輪休雪作 「キャピタン」が置かれてました。
アメリカのヨセミテ国立公園の入口付近にあるエル・キャプテンという
世界最大級の花岡岩の一枚岩のおおらかな大自然のエネルギーに感動して作られたのだそうです。
茶碗ということですがなかなかの大きさ、
実際には点てても飲んでもいませんから分かりませんが
お茶を点てるのも飲むのも難しそうに見えるので
ぜひ、一服いただいてみたいです。
覚書
主茶碗 黒楽「慶雲」 16代楽吉左エ門
唐津 13代太郎衛門
松谷 祥瑞 叶松谷
志野 辻村史郎
数茶碗 桃山窯 木村好博
棗 「青山」 雅峯
茶杓 「天瑞寺」 桐唐草蒔絵
(天瑞寺とは秀吉が母の大政所の病気平癒を祈願して大徳寺子院の総見院西に創建。
明治維新の混乱時に廃寺、跡地に僧堂(龍翔寺)が再興された)
水指 雲仙窯 「芋頭」 石川ハミ
建水 備前
ばたばたとお接待をしておりますと
僧堂の雲水さんがお昼ご飯を運んで来て下さいます。
一久さんのお斎をいただき
お昼からはけっこう激しい雨音がしていましたが
後片付けをして帰るころには
止んでおりました。
こうして、お接待を手伝わせていただいたので
空が雨に降られないようにねぎらってくれたのかなぁと
なんだか嬉しくなりました。
]]>お買い物へと道を歩いていると
白いガードレールの下
土筆(つくし)が出ていました。
人も車も通る道、
雑草しか生えてないとないと思ってたのですが
こんな所に土筆が生えるんですね。
春をみつけたようで嬉しくなりました。
しかし、
春をみつけて喜んでいるのに
風が吹き雨も降って寒い。
昼間は霙も降ってましたが、夜には雪に!!!
今朝は屋根の上に積もっていました。
朝から雪が降ったり、止んだり、お日様が照ったり・・・
3月も20日過ぎてるので
早く暖かくなって欲しいです。(ほんの愚痴でした)
]]>3月は中次の寸法を測って
型紙作りからです。
型紙を作ったあと
生地を裁つときは、間違って裁ってしまうと
取り返しがつかないのでドキドキします。
そのあとは、裏地から縫って
中次に合わせて寸法が合っているか確認です。
大丈夫なら表布も縫っていきます。
裏地の底を縫って、表地の底を縫うところで時間となりました。
あとは、来月の仕上げになります。
まだ、綿(わた)をいただいてないのでお家で表地にも底を縫い付けて
4月のお稽古は綿を含ませるところから出来るようにしたいです。
時間があったので日曜に古帛紗を縫っておきました。
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表紙は常盤貴子さんと仲間由紀恵さんです。
こちらの、
「私の春色きもの花きもの」
可憐なきれい色こそ きものの醍醐味
トーヨーキッチンスタイル専務取締役の渡辺紗耶子さんが
若草色の訪問着に合わせて締めて下さっているのが弊社の
唐綾錦 雪輪取花文様
P51
P50
上品で爽やに着こなしてくださってるので嬉しいです。
]]>昨日は今年最初の「袋物のお稽古」に行って来ました。
2月は芯の入った太めの絹紐で「釜敷」を作ります。
紐の色は自分で選びました。
絹紐1本で釈迦結びをして
残りの2本を添わせていきます。
結ぶときに真ん中を洗濯ばさみで留めておくと結びやすいですよ。
朱・白・茶の三色取り合わせて結びました。
裏側で紐どうしを縫い合わせて完成です。
前回は縫い合わせただけでしたが
今回は上手い具合に茶の紐と同色の生地が手元にありましたので
合わせた部分を生地でくるりと隠しました。
こちらは裏側の画像です。
右側の下辺りに合わせ部分がありますが
違和感なくすっきりと仕上がりました。
前回、作った「釜敷」は縫い合わせたままです。
実は「釜敷」作ったのは3回目になります。
一番最初に作ったときは朱色の紐、一色でした。
配色が違うと雰囲気が変わりますね。
こちらは、あわじ結びで作ってあります。
実際には絹紐の釜敷は汚れそうで
なかなか使えません。
今回のお稽古でも
壁に掛けて飾りにしようという意見もありました。
]]>夕焼けの西山がきれいでした。
賞品を横目で見ながら本殿へ向かいます。
仕事終わりに伺ったので
17時15分くらいに着いたのですが
境内18時からの追儺式を観るための場所取りで人がいっぱいでした。
しかも、いつもならお参りの後に
抽選券付きの福豆を買うのですが
人が多すぎるとのことで福豆の販売が中止中!!
残念ながら買うことが出来ませんでした。
ということで、夕日が見られて無病息災をお願いできましたが
今年は賞品が当たることはありません。
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すぐ近くの「東山 吉寿」さんに伺ってきました。
東山通にある
フォーシーズンズホテルさんのお向かいの道を西に入ったところにお店があります。
【東山 吉寿】
住所 : 京都市東山区妙法院前側町422
営業時間 : [昼]12:00一斉スタート
[夜]18:30一斉スタート
定休日 : 水曜日、不定休
京都市、七条、清水五条の和食「東山 吉寿」 (higashiyama-yosihisa.com)
私は西側から豊国神社さんの境内を抜けてお店へやって来ました。
暖簾が掛かってます。
看板は暖簾に隠れてました。
カウンターに座りまして
一斉スタートでお料理が始まります。
まず、一品目
鮑、長崎産の朝堀筍、椎茸を お出汁と鶏ガラスープで
先付 長芋ソーメンの上に山菜、雲丹、キャビアをのせてナンプラーとライムで
椀物 月光百合根だけを繋ぎにずわい蟹の身を固めた椀だね
上に蟹の身と金時人参、鴬菜をのせて
本枯節で摂ったお出汁だけでシンプルに味わう
美しい白身、クエです。
お造りで食べらえるクエの厚切りを行者ニンニクで漬けにして
サッと数秒炙って いただきました。
能登で水揚げされた しびまぐろ
写真も撮らずに食べてしまいましたが
三種の葱(九条葱2年物、アサツキ、芽葱)と ラー油味のタレでいただきました。
こちらも、自分の好みで炙るもよし生もよしです。
箸休め チーズの燻製出来立て
河豚の白子蕎麦 唐墨の塩味で
蕎麦をいただいた後に もち米を入れて
かき混ぜ リゾット風で
太刀魚の塩焼き
スダチを添えて
箸休め 矢尾の葉牛蒡の胡麻和え
白味噌の鰤大根
さて、〆は 焼肉定食ですと近江牛のヘレ肉を持って来られました。
ご飯は土鍋で炊き立て
ヘレ肉は炭火で
付け合わせは
山葵、あけがらし、奈良漬け
あけがらし は山形県の醤油屋さんが仕込みに芥子糀と麻の実をあしらった自然食。
ご飯のお供に最適らしいです。
初めていただきました。
吉寿さんの焼肉定食はこんな感じです。
お肉と白ご飯はお替わり出来ます。
奈良漬けが美味しくって白ご飯をお替わり
お腹がいっぱいになりました。
ここで、店内の雰囲気をパチリ。
デザートには
せとか の搾りたてをいただきました。
冷たくってお口の中がスッキリします。
ほんま、美味しくって食べ過ぎました。
カンターのちょうど真ん中のお席でしたので
ちょっと炭火が熱かったですが
目の前でライブキッチンも堪能出来ました。
ご馳走さんでした。
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食いしん坊ですから、11月号の
〜手土産2023〜という記事を読んでましたら
P176「正装とメイク 私の流儀」という記事の中の
茶道裏千家教授 保坂眞智子さんが着物姿で載ってらっしゃいました。
華やかで美しい方です。
きもの一式、保坂様の私物だそうで
帯は 正倉院に収蔵されている
「七條刺納樹皮色袈裟」からデザインした弊社のものです。
素敵に着こなされていて嬉しくなりました。
おおきに。
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成人の日、冷たい朝になりました。
雪がチラチラ降る中、初釜に寄せていただきました。
【下鴨茶寮】
住所 : 京都市左京区下鴨宮河町62
定休日 : 不定休
営業時間: 昼11:00〜15:00 夜17:00〜21:00
京都 料亭 茶懐石、京料理なら創業安政三年の下鴨茶寮 (shimogamosaryo.co.jp)
待合のお軸
「福寿海無量」
金戒光明寺の塔頭「西翁院」さんにある
藤村庸軒ゆかりの「澱看(よどみ)の席」写しの小間の茶室で濃茶をいただきました。
その昔は茶室の上にある横長の窓から淀辺りまで見えたそうです。
お軸 「福如海」
今年の花びら餅は
コロンと可愛らしく食べやすいです。
お薄席、干菓子は亀屋伊織さん
こちらの有平糖はホロホロとした口解けで美味しおす。
茶杓は鵬雲斎大宗匠の「初心」でした。
心も新たに、初心で何ごとにも取り組みたいものです。
お茶席が終わりましたら
まず、出席者全員で令和6年能登半島地震で亡くられた方たちのご冥福をお祈りして黙とう。
そのあとに、点心をいただきました。
先 付 干し柿、蒸し鮑
向 付 鯛、鮪
煮物椀 白味噌仕立て雑煮 丸餅、海老芋、結び人参大根、うぐいす菜、柚子
縁 高 出汁巻玉子、鰻八幡巻、河豚煮凝り、金柑いくら、身巻き鮭真丈
龍皮巻、車海老、黒豆茶巾、鴨ロース、蛸柔煮、堀川牛蒡、慈姑
梅麩、椎茸、紅白扇面物相(ご飯、赤飯)
八 寸 唐墨、萵苣董(ちぃしゃとう)味噌漬け
こうして、新しい年を無事に迎えられることのありがたさを感じた初釜でした。
おおきに。
]]>仕事を終えてから
「十日ゑびす」 お参りして来ました。
【京都ゑびす神社】
「宵々ゑびす」の8日が成人の日でしたから人出が多かったのでしょう
そんなに人も多くなくスムーズにお参り出来ました。
今年も本殿の横参りは中止中で
ちょっと寂しいです。
トントンと叩くと願い事を聞いてもらえそうな気がしたものです。
(以前の写真です。)
なんだか、懐かしいです。
例年のように大きな鮪が供えてありました。
どうぞ、
商売繁盛で良い年になりますように。
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そして、ご家族や大切な方々をなくされた皆様に謹んでお悔やみを申し上げます。
皆様がいつもの生活に戻られますよう
一刻も早い復旧と復興をお祈り申し上げます。
]]>本年もよろしくお願い申し上げます
氏神様、手水舎の龍です
天に昇る龍のように勢いのある年になりますように
年明け 1月5日、仕事始めになります。
そのあと、土日と成人の日はお休み
9日より平常営業となります。
よろしくお願いいたします。
お家を建てなおすときに
1階を人が集まれる空間にされ
炉も切ってあるお部屋も作られました。
12月ということで「クリスマス」の趣向です。
待合にはお母様が縫われたパッチワークの作品がいっぱいで素敵です。
短冊は「松無古今色」
松に古今の色なし 竹に上下の節有り
コンクリート打ちっぱなしの壁に
床から天井までの木製の建具を開けると炉の切ったお部屋へ、
歩くとフワフワと柔らかい
なんと!!柔道用の畳が入っています。
お軸の掛かった床の壁を左へと動かすと鏡の壁が現れます。
このお部屋ではヨガ教室もされてるとのこと
おもしろいお部屋です。
ただ、柔道用の畳は にじる時に滑らないので
着物だと注意が必要そうでした。
短冊 「聖夜」 石川天窓
花 桂川沿いのお花たち
花入 輪島塗 「海」 小式海夏子
香合 「聖夜」 今田三四郎
風炉先 四季の花 戸塚刺繍 お母様
釜 阿弥陀堂釜 菊池政光
炉縁 真塗 牧野治久
棚 丸卓
水指 木瓜型染付 徳泉
薄器 面取薬器 三合棗 中村宗尹
茶杓 「賛歌」 銀塗
主茶碗 「どきドキ」 川尻潤 禎山窯
茶碗 黒楽 昭楽
建水 唐銅傳来形 浄貞
薄茶 又玄 丸山小山園
主菓子 上用「奇しき星」 鳴海餅本店
干菓子 「ホワイトクリスマス」 鶴屋吉信
三日間、釜を掛けてはって
伺ったのは最終日でした。
上用万寿には雪の結晶の焼印が押されていたそうですが
なぜか 最終日に納品されたのが白無地だったらしく
アラザンなどを振りかけて
クリスマスらしさを演出されたそうです。
ご案内には座布団も椅子もご用意できます
ジーパンでも散歩のついでも大丈夫ですので一服どうぞとのことでした。
待合に戻って良く見たら
テーブルの上の器に刺してあるのがお茶の木で
白い花が咲いていました。
お茶の花は11月下旬ごろに咲くんですね。
久しぶりに友人に会い
美味しいお菓子とお茶を一服いただき
楽しい時間に感謝です。
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