「北野をどり」 と 「七軒だんご」 2014

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    先週の木曜日、袋物のお稽古に行ったときに
    「日にちはないんやけど…。北野をどりのチケットあるので行かはる。」
    と聞かれました。




    「もちろん、行きます。」
    と、チケットをいただきました。
    7日までですから、ほんまに 日にちがありません。





    すぐに、座席券を引き換えに行きました。
    引き換えは、3日前の午前10時からです。


    さて、どんな お席が空いてるでしょう。


    「土曜の1時30分は❔」  「1階席がお一つと2階の後ろのお席が空いてます。」
    う〜ん…
    「日曜日は❔」
    「日曜日も、お席は ほとんど いっぱいですけど」

    1階で、足が楽な椅子席で並びとなると、
    日曜日の4時から、補助席だけとなりました。




    この日は、太陽が出ていると思うと、
    暗くなって時雨れたり、雹(ひょう)が降ってくるという荒れ模様でした。

    お昼の1時過ぎに、
    大原のほうにいましたが 30分ほど強風とともに雪が降っておりました。
    季節外れの雪には驚かされました。



    4時開演でしたが、お茶席券が付いてましたので
    30分ほど前に 上七軒の歌舞練場へと到着しました。
    この時も、晴れているのに時雨れているという お天気でした。




    まずは、お二階のお茶席で お茶を頂戴しました。
    とっても混んでいて、並んで待つことに。



    お二階の窓から、 お庭の桜が見えていました。
    強い風に負けずに咲いています。


    RIMG1499.JPG




    以前、伺った時には お正客のお席に案内していただけたのですが…。
    今回は一番後ろの お部屋の隅っこでした。
    残念ながら、芸奴さんのお点前も見えません。



    お菓子は 鶴屋吉信さんの薯蕷饅頭。
    ふっくらと美味しいです。
    手で、3つに割っていただきました。






    お茶席の様子も、もちろん舞台も
    撮影は禁止ですから 写真はありません。





    舞台の前に、お茶をいただき 下へ降りてくると、
    窓から見えていた桜が満開で素敵でした。

    RIMG1501.JPG





    お庭で、お団子の焼ける香ばしい匂いがしていました。
    「老松」さんが「七軒だんご」を焼かれているんです。


    【有職菓子 老松】
    住所  : 京都市上京区北野上七軒

    RIMG1503.JPG



    開演まで、20分あったので
    桜を見ながらお団子をいただきました。


    焼きたて、熱々は美味しいです。

    RIMG1500.JPG


    「七軒だんご」 7本入 800円


    黒蜜と きな粉が、たっぷりとかかっています。
    私の好みとしては
    ちょっと焦げるくらい焼いてあるのが好きですが、
    焼きたてのお団子は柔らかくって ふわふわでした。
    7本全部食べられなかったら、残りはお箱に入れて包装しますので言われましたが
    2人で全部 食べちゃいました。
    ご馳走さんです。



    上七軒の由来は
    北野天満宮は室町時代の1444年に一部を焼失し、社殿の造営をなされたときに さかのぼります。
    その時の残材で、 参拝者の休憩所として、東門前に七軒の茶店が建てられたのが始まりです。
    茶屋では、御手洗団子が名物だったそうです。


    天正15年(1587年)、太閤秀吉が北野茶会を催したときに、
    この七軒茶屋は太閤の休憩所になりました。
    御手洗団子を献上された秀吉は とても気に入り、茶屋株の特許を与えたのだそうです。









    それで、上七軒の ご紋は 「五つ団子」なんだそうです。


    老松さんの「七軒だんご」はこれにちなむわけで
    ご紋と一緒で、お団子が五つ、串にさしてあるのでした。




    「七軒だんご」は、お店でいつも 売ってはるわけではありません。
    「北野をどり(4月)」「寿会(10月)」の歌舞練場と
    北野天満宮で「梅苑」「もみじ苑」の公開時に天神さんの売店で食べることができます。


    ブログ記事のアップが遅かったこともあり、
    「北野をどり」は4月7日で終わってしまいました。
    「春のをどり」を見たい方は 「都をどり」「京をどり」「鴨川をどり」へどうぞ。
    「七軒だんご」を食べたい方は、秋までお待ちくださいね。




     

    コメント
    4月のあたまは桜と共に、踊りの催しもので百花繚乱ですね。私も何度か都をどりなどを楽しんだことがあります。京都のみやびを感じることの出来る大好きな季節が4月のあたまです。
    上七軒は、天神さんまで伸びている御茶屋さんのある通りが大好きです。みやびの中に品格も感じられるこの地域には、私が子供の頃何処か忘れたけど、夏にはビアガ−デンがあって、芸者さんや舞妓さんがお給仕したはりました。何度か両親に連れられて行ったことがありますが、串カツが美味しかったことしか覚えていません。
    次回の帰郷には、是非訪ねたい場所です。
    • kazumizura
    • 2014/04/10 7:04 PM
    今年は、冷え込んだので桜が長持ちしています。まだ、街中でも桜を楽しめますし、大原や鞍馬はこれからです。
    上七軒通は、昨年の3月に電柱をなくして、石畳風に舗装されましたよ。ますます、趣のある ええ雰囲気になりました。
    上七軒のビヤガーデンは、写真を撮った歌舞練場のお庭で、7月1日〜9月5日までされています。芸妓さんや舞妓さんがお揃いの浴衣を着て、数人で おもてなしして下さいます。お値段は高いんですが、お座敷で、きれいどころと ご一緒することを思えば お安いです。
    • すずき
    • 2014/04/11 10:41 AM
    とても魅力的な記事でした。
    また遊びに来ます!!
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