「行者餅」

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    京都に住んでいても
    味わったことのないものが いろいろと あります。



    お恥ずかしい話ですが
    祇園祭の7月16日にだけ販売される 「行者餅」のことを
    昨年のテレビ番組で知りました。




    京都に住んでるんやから
    今年は絶対に食べてみましょ。




    7月2日に 「柏屋光貞」さんに お電話で予約しました。
    ・名前
    ・電話番号
    ・個数     を聞かれ、 16時までに取りに来られないと販売してしまいますと話されました。





    16日の朝に取りに出掛けました。
    着いたのは 9時15分くらいです。



    お店が開いて 15分くらい
    一番込んでる時やったかも…。


    50人くらいが並んではりました。


    【柏屋光貞】
    住所    : 京都市東山区安井毘沙門町33-2
    定休日   : 日曜・祝日 但し節分、宵山は営業
    営業時間 : 9時より


    IMG_0116.JPG




    お店の前には 看板が、

    本日は予約分のみ 販売となります。





    IMG_0118.JPG





    みなさん、知らない者同士ですが
    気楽に話しながら待ってはります。


    “今年は曇ってて 暑いのん ましですな〜。
     いや〜、今年は行列が長いような気がしますわ。
     え!!お宅さんは 東京から来はらはったん… ”



    20分ほどで 私の番になりました。
    フルネームでお名前を聞かせてくださいねっておっしゃって

    私の分を持って来てくれはりました。




    左は 3個入り
    右は 5個入りです。



    1個 350円





    IMG_0119.JPG







    〜行者餅の由来〜
    文化3年(1806)の夏、今日の都に大疫病が流行し、ちまたは忽ち大混乱をきたしました。
    丁度、柏屋の先代が山伏として大峰山廻峰修行中に霊夢を授かり、
    帰京後、その夢のお告げ物を造り 祇園祭の山鉾の中なる「役行者山」にお供えし
    古知縁者にも頒配したところ、
    その人々は疫病から免がれ、無病息災の霊菓であると喜ばれました。


    今も、これを「行者餅」と名付け、
    年に1度「役行者山」巡行の前日、 宵山の1日だけに販売されています。
    「役行者山」では
    宵山に聖護院さんの山伏が お護摩を焚かれます。
    その山伏さんに材料や機械をお祓いしてもらってから作られているそうです。







    IMG_0121.JPG







    箱を開けると
    気持ちよく 「行者餅」が並んでいます。






    IMG_0122.JPG






    小麦粉と上白糖を混ぜクレープ状に薄く焼き、
    その中に四角に切った白餅と粉山椒を混ぜた味噌餡が入っています。

    白味噌餡とお餅の感じは今宮神社のあぶり餅をちょっと思い出します。
    でも、山椒の香りが さっぱりと夏にぴったり!!
    なるほど 美味しい。



    店で おやつに頂きましたが
    スタッフ みんな 「来年も 食べたくなるお味やね。」と気に入りました。




     

    もちろん、
    14日の菊水鉾に行く前に 「役行者山」さんに 行っておきました。


    「役行者山」
    京都市中京区室町通三条上る役行者町





    P7150304.JPG


    P7150305.JPG






    修験道の開祖といわれる 役行者という方はは自ら修行するだけでなく、
    庶民の中に入って医療などにつとめた僧だそうです。






    P7150306.JPG






    会所の一番奥には
    役行者が腰掛けたとされる石がありました。
    石に手をあてて祈るとご利益があるそうですよ。


    P7150308.JPG




    私も手をあてて お祈りしておきました。




    美味しい「行者餅」、 ご馳走さんでした。

    来年、食べてみたい方は 7月1日〜10日に
    柏屋光貞さんに お電話(075−561−2263)で予約して、
    宵山の日に取りに行ってくださいませ。

     

     

    ※2017年から予約なしで当日帰るようになっています。

     2019年のブログを参考にしてください。


    コメント
    はじめまして。自分は、8時半に行きましたが、10人程並んでました。開店前に、店員が名前確認に廻られてました。また、並んでましたが未予約で帰った方もいらっしゃいました。開店頃は、50人程になりました。ちなみに、富山から行きました。
    • エアロ
    • 2013/07/18 5:02 AM
    エアロさん、始めまして。
    富山からいらして、8時半に並ばれたとは、なかなかの京都通とお見受けします。
    私が並んでいた時も数名の方が予約がなかったのに、並ばれてました。四条通りから来ると、お店の前の「本日は予約分のみ販売…」という貼紙に気づかないで列に並んでしまわれるみたいですね。待っている間のお喋りで、予約なしでは買えないことが わかった方もあったので、お喋りも有効かなっと思います。
    ちなみに、私が行者餅を手にして お店を出る時は、行列の長さは半分程に短くなっていました。
    • すずき
    • 2013/07/18 6:51 AM
    余談ですが…今年は10日を待たずして、予約をことわってたそうです。次回、2月の節分に販売される、法螺貝餅を楽しみにしてます。川端道喜他、まだまだ和菓子だけでも、京都は奥が深いですよね。まだまだ、通い続けます。
    • エアロ
    • 2013/07/21 9:54 AM
    まぁ、そうやったんですか!じゃあ、2日に電話予約して正解でしたね。来年も、食べたい時は予約は早めが鉄則ってことですね。エアロさん、ありがとうございました。
    道喜さんの水仙粽も羊羹粽も美味しいです。お茶会で出ると、ちょっと食べにくいですけどね。京都に住んでいても、食べたことない美味しいもんが たくさんあります。色々と食べていこうと思います。また、情報があれば よろしくお願いします。
    • すずき
    • 2013/07/21 1:08 PM
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