彼岸の入り 大徳寺僧堂 2020 秋
4連休の最初の日が彼岸の入りでした。
大徳寺さんの僧堂へ出掛けて来ました。
秋晴れ、日陰は爽やかな風が吹いていました。
秋は表千家さんのお手伝いで僧堂のお茶席でお茶がいただけます。
コロナ禍で月釜などが中止になっておりますので
久しぶりのお茶席です。
いつもなら、障子が閉まっていてお席は薄暗いのですが
換気のために開け放たれて
明るいお席です。
入口の戸は開いておりましたが
換気のためですから
前席の方が出て来られるまで待合で待ちます。
待合のお軸
「火裡汲清泉」
禅語
雨中看杲日(うちゅうにこうじつをみる)
火裏酌清泉(かりにせいせんをくむ)
雨の中に太陽をみる 燃える火の中に清らかな水をくむ
コロナ禍の中、清い爽やかな心で過ごせればなぁと
お軸を観ながら いろいろと思いがめぐりました。
待合には消毒液、マスク着用でお席入、
一畳に2人で、お菓子はそれぞれ銘々皿で、お茶は点て出しでと
配慮のされたお席でした。
お点前でお茶のいただけるお席に戻るのはいつになるんでしょう。
- 2020.09.23 Wednesday
- 日記
- 04:45
- comments(2)
- -
- by 織文意匠鈴木
まだお茶会お茶事は普通通りに開催出来ないと
思いますがやっと来月名残のお茶事に行くことが
出来そうです。