4月の袋物のお稽古 「大の大津袋」と「蛤のお雛様」

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    さて、4月の袋物のお稽古は「大の大津袋」を仕上げました。

     

     

     

    口開きからひっくり返すところまで家で縫っておいたので
    すぐに出来ます。

    手先の縫い代を切って、畳んで、

    一目縫い留めておいて引っくり返します。

    そして、返し口を まつり縫いして

    閂とめして出来上がりです。

     

    紫色の縮緬地では分かりにくいので紙で説明します。

     

     

     

    出来上がり線に沿って縫い代を切り落とし、

    先も切り落とします。

    右の出来あがり線に沿って縫い代を倒す。

     

    上の縫い代を倒した縫い代が

    左側の出来あがり線と同じになるように倒す。



    最後に左の出来あがり線に沿って倒して1目縫いとめておく。

     

     

    先が尖るように引っくり返して出来上がりです。

     


     

     

     

     

     

    さて、2か月かかて作ることになっている「大の大津袋」が出来上がったので、

    「蛤のお雛様」を作りましょう。

    「蛤」の御物袋を作って「お雛様」見立てます。

    蛤、縮緬の生地、緒、つがり糸を用意しておきました。

    もちろん、色を考えて 緒を組んで

    つがり糸も 自分で撚りました。

    真綿は今まで作ったお仕覆の残りです。

     

    iPhoneImage.png

     

    最近、「御物袋」を作ってなかったので勉強になりました。

     

     

    「蛤」は形が歪なので型紙がとりにくいです。

    でも、縮緬の生地は伸縮性があるので「蛤」でも上手く包み込んでくれます。

    「蛤」の縦・横・斜めの寸法を計って

    空き口分(1センチ)をマイナスして二分の一して型紙を作ります。

    縫い代は1センチ。



    iPhoneImage.png

     

     

    表も裏も同寸で裁ちます。

    裏地は出来上がり線より、1ミリ内側になるように 折り込んで仕付け糸でとめておきます。

    表地には綿をのせて出来上がり線のすぐ内側で星止め、

    出来上がり線になるように縫い代を折り込んで仕付け糸でとめておきます。

     

    縫い方は以前に作った「御物袋」を参考に。

     

     

    裏地と表地を重ねて まつり縫いで縫います。

    小さな座布団みたいになります。

    これに、緒を つがります。

     

     

    iPhoneImage.png

     

    二つ並べたら、「お雛様」に見えますよね。

    (ほぼ、強制です。)






    来年のお雛様まで時間があるので

    何個か作ってみたいと思います。

    蛤、食べなくっちゃ。


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