えべっさん  2024

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    商売繁盛をお願いしたいということで

    仕事を終えてから

    「十日ゑびす」 お参りして来ました。

     

    【京都ゑびす神社】

    kyoto-ebisu.jp

     

     

     

     

    「宵々ゑびす」の8日が成人の日でしたから人出が多かったのでしょう

    そんなに人も多くなくスムーズにお参り出来ました。

    今年も本殿の横参りは中止中で

    ちょっと寂しいです。

    トントンと叩くと願い事を聞いてもらえそうな気がしたものです。

     

    (以前の写真です。)

     

     

    なんだか、懐かしいです。

     

    例年のように大きな鮪が供えてありました。

     

     

     

    どうぞ、

    商売繁盛で良い年になりますように。

     


    「御池茶会」に行って来ました

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      昨日はとっても良いお天気、秋晴れ!

      京都市役所本庁舎で催されました「御池茶会」に出掛けて来ました。

       

       

       

      京都への文化庁移転をきっかけに生活文化を振興する事業の一環として行われた

      大学の茶道部に所属する学生を席主とした茶会です。

      webで応募して、当選のメールが送られてきて

      茶券もwebチケットという初めての体験でした。

       

      地下鉄の御池駅から地下通路を通って市役所へ

      エントランスには茶道具が展示されていました。

      この通路を歩くのも初めてでした。

       

       

       

      入り口でwebチケットを見せて、使用済みをクリックします。

      まず、受付を済ませてホッとしました。

      1階にエスカレーターで上ると、入り口にお花が生けられていました。

       

      テーマ「秋襲」 笹岡隆甫

      花器(青磁)  諏訪蘇山

      敷板(漆)

       

       

      1階の待合で待っていますと4階のお席へとご案内がありました。

      入り口の反対側には階段があり、ステンドガラスが迎えてくれます。

       

       

      いざ、4階へ。

       

       

       

      階段を上がってすぐのところに「正庁の間」がありました。

      「御池茶会」ではお席が二つ設けられていて

      私はこの「正庁の間」のお席です。

      同じく4階に「茶室」もありまして、

      そちらのお席の方は左奥へと進んで行かれました。

       

       

       

       

      4階にもお花が生けられていました。

      こちらは池坊専好さんが生けられています。

       

       

      10分前にお席へ案内してくださいました。

      残念ながら、お席でのカメラはNGなので写真はありません。

      担当してくださったのは

      佛教大学と京都外国語大学の茶道部のみなさん(裏千家)でした。

      学生さんたち なんだか初々しい感じです。

      初心者も楽しめると書かれていましたとおり、

      半東さんがお菓子の食べ方、お茶の飲み方も教えて下さりました。

      和やかなお席でした。

       

       

      「正庁の間」は式典を行うための部屋ということで舞台もあり りっぱなお部屋です。

       

      御園棚で立礼のお点前

       

      お席で写真が撮れなかったの

      主菓子を持って出てパチリ。

       

      栗餡のきんとん「秋の日」

      御製 鎰良光

       

       

      中は漉し餡です。

       

       

      薄茶

      詰め  祇園辻利  坐忘斎好み「長久の白」

       

      主茶碗  大樋焼(十代) 

       茶碗  萩焼

       茶杓  坐忘斎 銘「虫の音」

       水指  清水焼

       蓋置  夜学 蘇山

      軸(末広)坐忘斎「松風隔世塵」(しょうふうよじんをへだつ)

       

       

      市役所は159億円をかけて改修されました。

      茶室や正庁の間にステンドガラス、

      そして、この塗のエレベーターの扉など多額の税金の無駄使いではと

      さんざんニュースでも取り上げられたものです。

       

       

       

      せっかく多額の税金が投入されたのですから

      これからも、イベントなどに利用してくだされば

      ぜひ、参加したいと思うのでした。

      おおきに。


      「帯あげ友禅体験と祇園祭観覧」in 伊と幸さん

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        今年の祇園祭 前祭の山鉾巡行は

        御池通烏丸西入にある「株式会社 伊と幸」さんでの

        「帯あげ友禅体験と祇園祭観覧」で過ごさせていただきました。

         

         

         

         

        【株式会社 伊と幸】

        住所  : 京都市中京区御池通室町東入竜池町448−2

        会社概要 - 伊と幸 ITOKO | 絹の白生地メーカー (kimono-itoko.co.jp)

         

         

        こちらのお店は1031年創業の和装白生地屋さんです。

        消費者向けに体験教室などもされています。

         

         

         

        私が参加させていただいたのは

        「帯あげ友禅体験と祇園祭観覧」というもので

        実は「美しいキモノ」のプレゼント企画で当選されていた方が参加出来なくなり

        ほんの5日前に繰り上げ当選で参加されませんかとお電話いただきました。

        京都に住んでいるのが功を奏したのでしょうか

        ご縁をいただきました。

         

        10時に集合しました。

        説明を受けて帯揚げに糊臥せしてある文様に色をさしてゆきます。

         

         

         

        私は七宝文様に色をさします。

         

         

        地色をブルーグレーにして

        ブルー系でまとめようと頭の中で想像しながら色を決めていきました。

        んー、悩みます。

         

         

         

        地色を染めて、出来上がりは

        しばらくしてから郵送して下さる手はずです。

        楽しみに届くのを待ちましょう。

         

         

        色さしに没頭していますと

        祇園囃子が聞こえてきました。

         

        先頭の長刀鉾です。

        炎天下のアスファルトは暑いでしょうが

        涼しいビルの4階から巡行を観られます。

         

         

         

         

        御池通の観覧席、北側はまともに陽が当たっています。

        南側はビルの陰になるので

        少しはましそうでした。

        時間が経つと北側のお客様はどんどん居なくなられていました。

        当日は37.7℃まで気温が上がってましたから

        仕方ないですよね。

         

         

         

        鉾が通り過ぎると

        席へ戻って帯あげに色をさし、

        次の鉾や山が来ると窓から観覧するという具合です。

         

         

         

         

         

        「函谷鉾」

         

         

        「鶏鉾」

         

         

         

         

         

        4階ですから

        まっすぐの目線だと真木(しんぎ)の辺りになります。

        ちょっと巡行を見下ろす感じです。

         

         

        だから、屋根方さんたちの様子がよく見えます。

         

         

        「蟷螂山」だと蟷螂の動きがよく見えて楽しめました。

         

         

         

        巡行の後半に入り、

        全員が帯あげを仕上げたころに

        「伊と幸」さんのご厚意でお昼ご飯を頂きました。

        なんと、「ひさご寿し」さんのちらし寿しと箱寿しです。

         

         

        そして、食後には

        本家尾張屋」さんの そば餅まで出して頂きました。

        お腹がいっぱいですねと言いながら

        皆さん完食されていました。(笑)

         

         

        久しぶりにいただきました。

        素朴な感じですが美味しくってお茶と合いますね。

         

         

         

        お昼ご飯を頂きながらの巡行観覧、

        ほんとうに贅沢なひと時です。

         

        ちょうど、「伊と幸」さんの前で「放下鉾」が止まりました。

        これから帰って行く新町通は細くって「鉾」が行き違えることができません。

        それで、新町通に入る前に

        南に町内がある鉾が先に行くのです。

         

         

         

        まずは、「岩戸山」が追い越して

         

         

        そのあとに、「船鉾」が抜かしていきました。

         

         

         

        この、「船鉾」が通り過ぎると巡行が最後です。

         

         

         

        暑い中でしたから、涼しい日陰を求めて

        あっという間に

        御池通りの観覧席から人が移動していかれました。

         

         

         

        私はビルから出ることはありませんでしたが、

        新町通まで辻回しを観に行かれた方もいらっしゃいました。

        暑い中でしょうが、冷房が効いた部屋に戻って来られるのですから ええですよね。

         

        市役所前に40万円の観覧席をつくり販売されたのがニュースになっていました。

        そのことを思うと

        なんて良心的な企画でしょう。

        37℃超えの暑さの中「祇園祭巡行」を楽しませんていただきました。

        ほんまに、おおきに。

         

         

        ※届いた帯あげはこちら


        大改修を終えた「甲部歌舞練場」2023.4

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          2016年より耐震補強のため休館されていました

          甲部歌舞練場」が大改修を終えました。

          南座や春秋座で公演されてました「都をどり」が久しぶりにが歌舞練場に戻ってきました。

           

           

           

          今年も「京かつら今西」さんにチケットをいただきました。

          いつも、ありがとうございます。

          祇園甲部歌舞練場新開場記念「新華舞台祇園繁栄」を観に行かせていただきました。

           

           

           

          とっても良いお天気でお庭も気持ちよかったです。

           

           

           

           

          舞台の前にお抹茶を一服。

          芸妓さんが立礼で点てて、舞妓さんがお運びされますが

          撮影は禁止です。

          2016年の春に歌舞練場で公演があった時は

          自分のお席からは撮影OKだったんですが残念です。

           

          お菓子は とらや さんの 薯蕷製「春の日和」

           

           

          劇場内に入りましたが

          見ただけでは大改修が行われたことは分かりません。

          既存の木造の骨組みを解体せずに鉄骨フレームを取り付けて耐震補強されたそうです。

           

           

           

           

          残念ながら舞台も

          もちろん、撮影禁止です。

          でも、とっても華やかで美しいかったです。

           

          北側にあった祇園女子技芸学校も解体され、

          本館劇場と一体となる形で北東側に新築されました。

          また、正門を入って すぐ左、弥生会館だったところには

          帝国ホテルを建設中です。

          こちらでも、弥生会館の一部を保存した形で

          新しくホテルになるそうです。

           

           

           

          2026年春に開業予定、楽しみです。

          祇園も少しづつ変わっていきますね。


          賀茂川で一服

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            昨年の10月、11月で作りました

            野点用の籠」にお道具を入れて賀茂川へ行って来ました。

             

             

             

            寒くなってしまって

            お外でお茶をいただく機会をなくしておりました。

            桜の時期は人が多すぎましたので

            人も少なくなりベンチでお道具が広げられるころかなぁと出掛けたのです。

             

            私が作った籠は自転車の後ろ籠にピッタリのサイズなんです。

             

             

             

            自転車で走っていますと

            まだ、桜の花も残ってましたしタンポポも咲いてます。

            この桜が見える場所に、ちょうどベンチがありました。

             

             

             

             

            籠の中からお道具を出します。

             

             

            道具を出していると上から花が落ちてきます。

             

             

             

             

            お菓子は到来物の「あわじいちじくチョコ」です。

            長手長栄堂さんの淡路島銘菓、

            淡路島で太陽を浴びて育った「淡路島いちじく」を赤ワインと一緒に蜜漬けし、

            セミドライにして、ベルギー産のチョコレートで包んであります。

            桜のお干菓子は仁和寺さんの体験でお土産にいただいた 千本玉壽軒のものです。

             

            小さな箱に入ったお菓子は籠に入れて持ち運びいただくのに便利です。

             

            抹茶 銘 詰 丸山小山園

             

             

             

            賀茂川を眺めながら一服、ええもんです。

            八角建水を仕覆に包んで持っていてますが、

            一服いただいた後に、茶碗を清めるために入れたお湯を

            もったいないので

            そのまま いただきました。

            ほんのり抹茶の香りがするお白湯も美味しです。

             

             

             

            朝の散歩は速足ですが

            賀茂川で一服、

            いやー、のんびりとした時間が過ごせました。

            おおきに。

             

            黄砂が飛来しています。

            お外で一服するときは黄砂にはご注意くださいませ。


            「普賢象桜」 満開 in 千本ゑんま堂

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              ソメイヨシノが葉桜になっていまいましたが

              千本ゑんま堂 引接寺さんの

              「普賢象桜」が満開です。

               

               

               

              【引接寺(千本ゑんま堂)】

              住所  : 京都市上京区千本通蘆山寺上ル閻魔前町34

              千本ゑんま堂 引接寺 (yenmado.blogspot.com)

               

              昨日、行って来ました。

              雨上がりの青空に映えます。

               

               

               

               

              白い桜の花の中央から緑色の雄しべが2本、象の牙のように出ています。

              普賢菩薩様は白い象に乗ってらっしゃいます。

              その象にみたてて「普賢象桜」と呼ばれるようになったそうです。

               

               

              境内の奥には紫式部の供養塔があります。

               

               

              奥にある、

              篁堂(たかむらどう)から何やら声が聞こえてました。

              烏帽子インコの烏丸君が「普賢桜」について教えてくれはりました。

              YouTubeでも配信されています。

              4月8日から「ゑんま堂」さんで普賢桜の案内とライブを始められたそうです。

               

               

               

               

              ギターで紫式部の和歌などを節をつけて歌ってくださるので

              楽しく拝見しました。

               

               

              そして、篁堂で抹茶が飲めるとのことで

              一服いただきました。

               

              お抹茶 500円

               

               

               

              きれいな桜のお干菓子が付いてます。

               

               

               

              篁堂からは「普賢象桜」がよく見えます。

              抹茶をいただきながら、椅子に座ってお花見させていただきました。

               

               

              「ゑんま堂」さんは人も少なめで

              ゆっくりと桜が楽しめます。

              奥の「普賢象桜」は8分咲きで

              天候にもよりますが、

              これから1週間から10日ほどは楽しめるそうです。


              織田有楽斎四百年遠忌記念茶会

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                3月25日に仁和寺さんの如庵写し「遼郭亭」で一服のお茶をいただいた次の日、

                「織田有楽斎四百年遠忌記念 有楽流・三斎流合同茶会」に参加しました。

                 

                場所は祇園の建仁寺塔頭の正伝永源院さん

                如庵写しの茶室で濃茶をいただく機会に恵まれました。

                 

                朝から雨がしっかりと降っていました。

                まず、有楽斎のお墓に手を合わせまして受付へ。

                 

                 

                 

                 

                待合の本堂から見える

                雨に潤された苔が見事なお庭で癒されます。

                 

                 

                 

                こちらが、

                数寄屋建築の第一人者中村昌生氏の監修のもと平成8年10月建てられた

                犬山にある本歌と瓜二つの如庵写しの茶室です。

                 

                 

                写真で分かりますが

                躙口前の袖壁に円相の窓が開いています。

                仁和寺の遼郭亭は四角い窓でしたし外観に凹凸がありました。

                 

                 

                お茶席での写真はありませんが

                雨降りで薄暗いお席では和蝋燭が焚かれて

                なんとも風情のあるお席でした。

                晴れていれば天窓が開けられて明るいのですがと話されていました。

                前日の「遼郭亭」は壁が黒い錆壁でしたし、柱なども少し細めでしたので

                同じ造りとはいえ 随分と印象が違います。

                 

                 

                お菓子の写真だけお許しが出てぱちり

                 

                銘 らんまん  亀屋良永製

                 

                 

                お席に入るとお道具も素晴らしい!

                私は 志野暦手写 のお茶碗でいただきました。

                手触りもよく

                一人前づつの濃茶は点てるのが難しいのにお茶も美味しい!

                でも、茶碗の裏にも何もなく・・・楽印が見当たりません。

                清めてこられた茶碗の内側に

                注連縄の絵と楽印がありました。

                 

                うん〜良いお席に入れて嬉しいです。

                 

                 

                如庵席(濃茶席)

                床   有楽斎消息 藤堂高虎宛 正伝院伝来

                花入  尺八    ニ三作

                香合  伽藍    了入作

                釜   霰万代釜  与次郎

                炉縁  細川侯爵家舊門扉造 義山和尚箱

                水差  備前   正伝院伝来

                茶入  信楽 細川護照作

                茶碗  伝有楽斎手捻り赤茶碗 有楽斎作

                   替 青井戸 正伝院伝来

                   替 御本三島 正伝院伝来

                   替 唐津   細川護光作

                   替 志野暦手写 旦入作

                   供 有楽斎所持 大井戸  造一郎作

                茶杓  初祖菩提  織田道八作

                   替 仙楽   古渡庵老師

                建水  朝鮮響銅  正伝院伝来

                蓋置  如庵柿焼  造一郎作

                茶   如庵の郷  祇園都路里詰

                菓子  らんまん  亀屋良長製

                菓子器 縁高    正伝院寺什

                水元  醒ヶ井の水をもって 亀屋良長提供

                 

                薄茶席待合 

                床   如庵図  鉄斎画

                 

                書院(薄茶席)

                菓子  らんまん  ゑびすふく福製

                 

                 

                書院では明るい雰囲気で楽しくお薄をいただきました。

                どちらのお席も お菓子の銘が「らんまん」になったというのが面白いですね。

                 

                2席を楽しませていただきました。

                コロナ禍でしたから、久々のお茶席は ええもんです。

                 

                最後にいただいた精進料理のお弁当を持ち帰り、

                自宅で ゆっくりと味わいました。

                 

                堀川通高辻の

                精進料理矢尾治さんのお弁当

                 

                 

                一の鉢 有楽豆腐

                二の鉢 牛蒡胡麻和え、丸十レモン煮、ぴりコン

                    花菜、高野豆腐

                三の鉢 聖護院大根味噌煮、小巻湯葉

                    蕨、桜麸、小松菜

                四の鉢 笹巻麸、蓮根天麩羅

                    長芋あられ揚げ、酢取り茗荷

                五の鉢 辛子酢味噌和合

                    利休麸

                六の鉢 豆ご飯 香の物

                 

                 

                 

                お土産に正伝永源院の紋の入った懐紙と

                京都文化博物館で開催される「大名茶人 織田有楽斎」特別展の割引券をいただきました。

                この特別展には今日お使いになったお道具も並ぶということで楽しみです。

                 

                 

                 

                 

                ほんとうに濃密な2日間でお茶を楽しませていただきました。

                おおきに。


                仁和寺で特別な体験 「拝観とお昼ご飯」

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                  さてさて、仁和寺の特別体験の第三弾です。

                   

                   

                  「食堂」で「和菓子作り」をしたあとに

                  仁和寺さんの御所庭園の拝観をさせていただきました。

                  ご案内付きなのでお話も楽しく

                  質問にも気軽に答えていただけて良かったです。

                   

                  このところ、宸殿では竜王戦が行われていて、

                  中継のときの襖絵が素晴らしいと拝観に来られる方もあるそうです。

                   

                   

                   

                  北庭から見上げると「飛濤亭」です。

                  光格天皇はお庭を通って茶室へと行かれたそうです。

                   

                   

                   

                   

                  「宸殿」は御所の紫宸殿と同様の檜皮葺、入母屋造。
                   

                   

                  襖絵や壁などの絵は全て原在泉(1849〜1916)の手によるもので

                  四季の風物をはじめ、牡丹・雁などが見事に描かれています。

                   

                   

                   

                  残念ながら、「黒書院」は工事中で拝観できませんでした。

                   

                  そろそろお昼なので「食堂」に戻ることに、

                  三友居さんのお昼ご飯をいただきました。

                   

                  【三友居】

                  住所  : 京都市左京区北白川久保田町22-1

                   

                   

                  椀物

                  愛魚女の葛たたき

                  鶯菜と若芽

                   

                   

                   

                   

                  向付    鮪の造

                  お弁当上  赤貝と鳥貝ぬた

                     右  菜の花、飯蛸、海老、鯛の子、海老芋、筍、湯葉

                     左  出し巻き、生麩田楽、こごみ天ぷら、鯛の桜寿司、味噌漬、ハジカミなど

                  香の物   沢庵、菜の花、塩昆布

                   

                   

                   

                   

                   

                  しっかりお料理が詰まってまして

                  生菓子やお抹茶をいただいたせいか お腹がいっぱいになりました。

                  ご馳走さんです。

                   

                  ご馳走をいただいた後は

                  教学部長の橋本さんのご案内で境内拝観です。

                  通常は拝観できないところばかりを案内していただけました。

                  ソメイヨシノが満開でとても美しかったです。

                   

                  「金堂」「経蔵」「五重塔」

                   

                   

                  こちらが、教学部長さんです。

                  お話も楽しくプライベート感満載でした。

                   

                   

                   

                  仁和寺でたっぷりと時間を過ごしました。

                  大丸百貨店さん、

                  素敵な体験を ほんとうにありがとうございました。


                  仁和寺で特別な体験 「茶室」

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                    ほんとうに、ありがたいことです。

                    今年は吉田神社さんの節分くじが当たりましたが

                    百貨店の大丸さんのキラポイントで

                    「世界遺産・仁和寺でマインドフルネスな体験 茶道体験」というのも当たりました!!

                     

                    土曜日の朝からほぼ1日、

                    仁和寺さんで特別な体験をさせていただきに行って来ました。

                    集合は8時半に仁王門前。

                    まだ、遅咲きで有名な「御室桜」は咲いてはいませんでしたが

                    ぼちぼち蕾は膨らんでいました。

                    境内の染井吉野や しだれ桜は満開でした。

                     

                     

                     

                     

                     

                    まず最初に重要文化財に指定されている

                    茶室「遼郭亭」でお薄を一服いただきました。

                     

                     

                     

                     

                     

                    二畳半台目の茶室、

                    仁和寺の近くにあった尾形乾山の屋敷にあった尾形光琳好みの茶室を移築したものと伝えられています。

                    葺下し屋根の下に袖壁を付け、その中に躙口があります。

                    躙口から入らせていただきました。

                    茶室の壁は黒に近い錆壁、長い「すさ」が散らされるて部分があります。

                    (※「すさ」藁・麻の繊維を壁に塗り込み強度などをあげる)

                    全体の意匠は織田有楽斎好みの「如庵」写しです。

                     

                     

                     

                    茶室内は撮影禁止なのかと思ってお聞きしましたら

                    ご自由に撮影くださいとのこと

                    驚きましたが嬉しいことです。

                     

                    点前座の右横にある三角形の部分を「鱗板」といいます。

                    茶室に入るのに茶道口しかなく給仕も茶道口から出入りするために

                    「鱗板」を通ります。

                    三角形の「鱗板」に沿って斜めに壁があり

                    「鱗板」と斜めの壁を「有楽囲」と呼ぶのだそうです。

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                    点前座には明かりが入るように窓があります。

                     

                     

                     

                     

                     

                    床の軸「遼郭」

                    壁が黒く「すさ」が塗り込まれていることが良く分かります。

                     

                    茶室の中は電気もなく、お天気も曇り

                    うす暗いのですが窓からの明かりで結構見えました。

                    昔も電気などなかったのですから

                    きっとこんな感じだったのでしょう。

                     

                     

                    干菓子 味噌合わせ 蕨  御製 末富

                     

                     

                     

                    4人でお席入りして

                    お薄をいただき席を立とうとすると釜を持って水屋へ下げられました。

                    重要文化財ということで炉に火が入れられず

                    沸いた釜を掛けて、お席が終わると次のお席のためにIHで釜の湯を沸かすのだそうです。

                     

                     

                     

                     

                    次の方がお席に入られたので

                    もう一つの茶室を見せていただきに移動です。

                    雨あがりで飛び石が滑るので

                    下ばかり見ての移動となりました。

                     

                     

                     

                    「飛濤亭」

                    第119代光格天皇遺愛の席と伝えられる四畳半台目の茅葺の茶室。

                    光格天皇と仁和寺第28世深仁法親王は異母兄弟だそうです。

                    飛濤亭は宸殿北庭の築山にあり、入母屋造・茅葺の屋根で覆われています。

                    光格天皇が出入りされたのですから躙口はなく障子二本立ての貴人口が設けられています。

                    そして、

                    茶室の外の壁には刀掛けがあります。

                     

                     

                     

                     

                    床の間は框を省いた踏込床で、

                    落掛も使わず袖壁を塗り回した洞床です。

                     

                     

                     

                     

                     

                    貴人口の障子を明け放すと

                    明るく北庭から宸殿が望めます。

                     

                     

                     

                     

                    茶室の次は

                    南庭と北庭を観ながら食堂へ

                    芍薬も満開でした。

                     

                     

                     

                     

                    続きは「和菓子作り」で


                    茅の輪くぐり、猿回し in 天神さん

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                      昨日は25日で天神市の日、久しぶりに「天神さん」へ行って来ました。

                       

                      【北野天満宮】

                      北野天満宮 (kitanotenmangu.or.jp)

                       

                       

                      6月30日は夏越の祓

                      24日の16時に掲げられた「茅の輪」は25日からくぐれます。

                       

                       

                       

                       

                      1年の罪穢れを祓い疫病退散・身体健康・無病息災を祈ってくぐります。

                       

                       

                       

                      さて、お参りをすませて

                      道具市を冷やかして帰ろうかなぁと思っていると太鼓の音が・・・

                       

                      〜コロナさる、疫病さる さる回しでございます〜

                       

                       

                      ちょうど、猿回しが始まるところでした。

                      お猿の「いちのすけ」君です。

                      天神さんに来るのが3年ぶりだそうです。

                      猿回しにもコロナの影響があったんですね。

                       

                      高い棒を飛び越えたり

                       

                       

                      階段を飛び越え、逆立ちで降りたりと

                       

                       

                       

                      いろんな芸を見せてくれました。

                       

                       

                       

                      久しぶりの「天神さん」楽しかったです。

                      おおきに。



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